【リスクリワード1:1検証】(20~100Pips)本当に勝率は50%じゃないのか?ランダムエントリーで勝率との関係を検証してみる!
【更新情報】
最終更新 2024/10/7
ランダムエントリーの
「検証結果(まとめ)」を
アップロードしました。
【この記事について】
この記事は
不定期に更新しています。
ぜんぶ入力してから
公開するのは
めんどくさいので(笑)
すきるらぼの記事は
順不同(ランダム)で公開されていますので
話の内容がよく前後します。
全体的な流れを理解したい場合は
「マガジン」をご利用ください。
この記事を閲覧するコトで
下記の情報が得られます。
①リスクリワード「1:1」の場合の「勝率」について
【検証の目的】
下記条件の「数学的な勝率」を検証し把握する。
①リスクリワード1:1
②ストップ:20~100Pips
③プロフィット:20~100Pips
【予測】
おそらく・・・
「数学的な勝率どおりに勝率は50%にならない」と
考えています。
「数学的な勝率どおり」であれば
おそらくは
「値幅(Pips)を増やせば50%に近づくが
50%超えない」という
結果になると思います。
その結果
「ストップが増えたぶん
成績が改善される」という
「本質的な現象」が
確認されると
考えています。
あとは
その「本質的な現象」を
どう利用するのか?という
話になると考えています。
「〇〇だから使えない!」ではなくて
「〇〇だから
こう使おう!」という
感じです。
たとえば
「〇〇Pips以上は
勝率がほとんど変化ないので
ストップは〇〇Pipsにしておこう!」とか
「〇〇Pipsでの勝率は〇〇%だけど
ロジックバイアスが〇〇%あるから
使える!」
とかです。
検証しなくても
ある程度は「数式」で
推測できるけど
念のため
検証してみます。
【検証方法】
①通貨:ドル円
②初期証拠金:100万円
③期間:2023.1.1~2024.1.1
④チャート:1M
⑤エントリーロジック:ランダムエントリー
⑥Pips(ピップス):MT4基準でピップスは3桁を使用する。
0.001円 ▶ 1Pips
⑦スプレッド:15Pips (XMTrading 極み)
【ストップ20:プロフィット20】
「ストップ20:プロフィット20」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:42512回
②プロフィットファクター:0.20
③勝率:16.90%
④最大連勝:6回
⑤平均連勝:1回
⑥最大連敗:55回
⑦平均連敗:6回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
予想通りだったとはいえ
良い意味での「エッジ」がないので
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
また
ストップが20Pipsだったとしても
スプレッドが15Pipsの場合
実際には5Pips相当のストップにしかなりません。
初心者が20Pips程度のストップで
「スキャルピング」をするのが
困難な理由が解ります。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
総取引数は圧倒的に多いので
「+40%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ30:プロフィット30】
「ストップ30:プロフィット30」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:34994回
②プロフィットファクター:0.36
③勝率:26.73%
④最大連勝:7回
⑤平均連勝:1回
⑥最大連敗:37回
⑦平均連敗:4回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「20:20」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
ストップが30Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には15Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
総取引数は圧倒的に多いので
「+30%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ40:プロフィット40】
「ストップ40:プロフィット40」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:28147回
②プロフィットファクター:0.49
③勝率:32.76%
④最大連勝:11回
⑤平均連勝:1回
⑥最大連敗:20回
⑦平均連敗:3回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「30:30」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
ストップが40Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には25Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだ総取引数も多いので
「+20%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ50:プロフィット50】
「ストップ50:プロフィット50」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:22559回
②プロフィットファクター:0.55
③勝率:35.68%
④最大連勝:11回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:22回
⑦平均連敗:3回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「40:40」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
はじめて
「平均連勝」が
「2」になりました。
ストップが50Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には35Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだ総取引数も多いので
「+15%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ60:プロフィット60】
「ストップ60:プロフィット60」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:18300回
②プロフィットファクター:0・61
③勝率:38.07%
④最大連勝:10回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:28回
⑦平均連敗:3回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「50:50」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
ストップが60Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には45Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだまだ総取引数も多いので
「+15%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ70:プロフィット70】
「ストップ70:プロフィット70」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:15004回
②プロフィットファクター:0.65
③勝率:39.38%
④最大連勝:9回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:20回
⑦平均連敗:3回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「60:60」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
ストップが70Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には55Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだまだ総取引数も多いので
「+15%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ80:プロフィット80】
「ストップ80:プロフィット80」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:12283回
②プロフィットファクター:0.68
③勝率:40.58%
④最大連勝:12回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:19回
⑦平均連敗:3回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「70:70」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
やっと
「勝率」が
40%を超えました(笑)
ストップが80Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には65Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだまだ総取引数も多いので
「+10%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ90:プロフィット90】
「ストップ90:プロフィット90」
ランダムエントリーの検証結果
①総取引数:10273回
②プロフィットファクター:0.73
③勝率:42.05%
④最大連勝:11回
⑤平均連勝:2回
⑥最大連敗:13回
⑦平均連敗:2回
「考察」
数学的な勝率の通りの結果が出たと思います。
「80:80」の時と比較すると
「勝率」は少し上がりました。
全体的に
成績も少し改善されました。
ストップが90Pipsあるので
スプレッドが15Pipsの場合
実際には75Pips相当のストップになり
「ストップが増えたぶん
少し成績が改善された。」
という感じでしょうか?
ただ
良い意味での「エッジ」がないので
まだ
改善してトレードに利用するのは
むずかしいと考えています。
とはいえ
全く「使えない」訳ではありません。
まだまだ総取引数も多いので
「+10%程度のロジックバイアス」があれば
資金効率はとても良いと考えています。
【ストップ100:プロフィット100】
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