11月公開の話題のホラー映画2作品を紹介【聖地X・アンテベラム】
どーも!スペースタロウです!
気になる映画やドラマを独自目線で紹介します。
今回は、これから公開されるホラー映画!
スペースタロウが気になる2作品をピックアップしました!
公開前の予習として、情報をまとめておりますのでよろしくお願いします!
■未知なる恐怖と対峙!「聖地X」
「恐怖の村」シリーズ『犬鳴村』『樹海村』でヒットを飛ばし、『牛首村』の公開も控える東映のプロデュースチームが企画したホラー映画。
「聖地X」を紹介します!
岡田将生さん、川口春奈さんなどのキャスティングでオール韓国ロケとして話題となっています。
その土地には、絶対に行ってはならない。
ひとたび足を踏み入れた者は、想像を絶する奇妙な現象に巻き込まれ、死ぬまで悪夢は終わらない!というもの凄く怖いキャッチコピーとなっています。
ストーリーは、
離婚を決意した川口春奈さん演じる要が日本を出て、韓国の別荘に暮らす兄・輝夫。
岡田将生さんですね。
訪ねて、妹の心の傷が癒えるまで兄妹で韓国にいるになります。
最初は、穏やかに過ごすつもりの兄妹でしたが、立ち入った者が奇妙な死を遂げると伝わる聖地Xに足を踏み入れてしまう。
そして、次々と不可解な現象に襲われる。といった物語です。
私がこの映画のホラーポイントと感じた部分は2つです。
1つは、心理的不安定であるということ。
妹は、離婚した直後で、さらに馴染みのない異国での生活。
また兄は、離婚直後の妹の心のケアをしていく。
ホラー映画では欠かせない、主人公たちの不安定な状況がしっかりとストーリーに加わっています。
2つ目は、踏み入っては行けない土地。
こちらは恐怖村シリーズ同様、その土地におぞましい呪いがあるのではと…
呪怨シリーズから、飛躍した家や村、土地と言った肝試し的な要素を含んでいるのは、昨今のホラーブームの流れを掴んでいるなと感じています。
あと、気になる点は、予告に出てくる霊媒師です!
霊媒師が出てくる映画は、個人的に面白さ確定です。
昨今ですと、「貞子vs伽倻子」「来る」など、少し古いですが、「カルト」にも出てきますね。
個人的にはこれらの映画はどれも楽しめたので「聖地X」も期待です!
映画の予告動画はこちら
https://youtu.be/xeaQODmmjpY
■ 漂う違和感?パラドックス・スリラー「アンテベラム」
この映画のストーリーですが、
博士号を持つ社会学者で人気作家でもあるヴェロニカは、優しい夫、愛くるしい幼い娘との幸せな家庭を築き上げていた。
ある日、ニューオーリンズでの講演会に招かれた彼女は、力強いスピーチで拍手喝采を浴びる。
しかし、友人たちとのディナーを楽しんだ直後、ヴェロニカの輝きに満ちた日常は突然崩壊し、究極の矛盾をはらんだ悪夢へと反転するのだった…。
一方、アメリカ南部で囚われの身となり、過酷な労働を強いられているエデン。
ある悲劇をきっかけに、奴隷仲間とともに脱走計画を実行するが──。
となっています。
全くもって展開がわからないです。
この様な映画は、確実にネタバレ厳禁の展開が待ち受けています。
この映画は、『ゲット・アウト』や『アス』のプロデューサーが手がけており、これらの映画をご覧になった事のある方なら、お気づきかと思いますが、どちらも物語に秘密があり、全てのラストを向かえる展開になります。
タイトルの「アンテベラム」の意味ですが、ラテン語で「戦前」を意味し、アメリカでは「南北戦争以前」を指すと事です。
タイトルからストーリーに出てきた奴隷がキーワードなっているかと思われます。
南北戦争の前の時点で南部の4家族に1軒が奴隷を所有しており、黒人の95%は南部に住んでいたと言われています。
予告のキャッチコピーの「パラドックス・スリラー」と言う言葉が出ていました!
パラドックス自体の意味は主に「逆説」などと言われています。
よく映画で出てくる「タイムパラドックス」はタイムトラベルなどで過去の歴史を改変することによって生じる逆説の事を指します。
タイムパラドックスは、バックトゥザフューチャーでよく例えられています。
主人公が過去にタイムスリップし、自身の親と出会います。
両親の縁が途切れそうになると、主人公のマーティ自身の存在が消えそうになります。
過去で両親が結婚に至らなければ、自身は生まれず、未来(現在)では存在しない事となります。
アンテベラムでは、この様な要素があるかはわかりませんが、2人の舞台に繋がりはあるでしょう。
ただ、これ以上追求しても実際に映画を見た際に面白さが半減する可能性があるので、この辺にしときます。
アンテベラムの予告動画はこちら
https://youtu.be/e4ngKoQB67w
今回は、邦画のホラー映画と洋画のスリラーを紹介しました。
私は、実際に映画を見て、またレビューしたいと思います。
では、また!