最恐の都市伝説映画「犬鳴村」を見た感想
どーも、スペースタロウです!
今回独自レビューする映画は、「犬鳴村」です!
ストーリーをざっくり言うと
霊が見えるヒロインが、次々と発生する奇妙な出来事の真相を突き止めようと奔走する。
主人公は『ダンスウィズミー』などで活躍された三吉彩花さんが演じます。
監督はご存知『呪怨』シリーズの清水崇監督で、犬鳴村とは、福岡県の有名な心霊スポットとの事です。
実際に舞台となったトンネルは実在し、YouTuberをはじめ多くの方が現地へとおずれているそうです。
個人的にですが、清水監督のホラー映画って…
恐怖と笑いの表裏一体なのかなって思っています。
今回の犬鳴村でも、ちょっと笑っちゃうとこもあります。
完全に個人の感覚ですので悪しからず。
とかやく、犬鳴村…実在し地図にけされた村…
最恐の心霊スポットが題材とのことでして、
ま、皆さんにもありますよね〜?
思い思いの心霊スポットが…(´・∀・`)ノ
そんな場所が噂により脚色され〜
怖さが倍増していく、それが心霊スポットと思っています。
ただ、またもや個人的な思いなのですが、お墓やお寺、神社がたまに神霊スポットで紹介されるのですが、私は、あり得ないと思っています。
基本、成仏された人が行ってる場所やん!
最近、あまり聞きませんがお墓が心霊スポットって安易すぎへん?!笑
話はそれましたが、、今回は村自体が心霊スポットってことでしたね!
やはり清水監督は古典のポイントをおさえているなと思いました。
古典というのは、清水監督自身が製作された映画「呪怨」
オリジナルビデオとして、発売されたのが2020年ぐらいかと思いますので、もう20年以上前になります。
自身の作品の延長線上にあるのが、この犬鳴村だなと感じました。
呪怨では、1つの家といポイントから呪が始まりますが、今回は村がポイントとなり、呪が広がっていきます。
根本にある呪は場所にいわくがあり、その理由があるといった所は、ご自身の古典をおさえているなと感じました。
さて、この映画…
「怖いか、怖くないか」で言いますと…
「怖くないっ!」です。
何故なのか…
ひとつは終始嫌な感じがしないと事です。
清水監督の作品ではないのですが、
「リング」「仄暗い水の底から」「残穢」などのJホラーのなんとも言えない終始嫌な感じがなかった。
私がが思う嫌な感じは、「世界観」と「主人公」が重要であると考えます。
世界観は映像そのままなのですが、
主人公は生活の中でも幽霊関係なく不安定な状況が1番です。
もうひとつ心霊系のホラーにとって重要なルール!
それは、
「人は呪いや霊では殺されない」というお約束。
私が思う「殺されない」とは、巻き込まれた結果…人は「何で死ぬか」です。
それは、呪いや霊の力ではなく「人は恐怖によって死ぬ」のがJホラーの良きところと思っています。
私は、この2つがホラーの根底にあるのかで判断しています!!
※身勝手な判断です(*´Д`*)
実在する場所を題材に大々的にホラー映画を作るという新たなる手法を手に入れた清水監督は、今回の様な「実録!恐怖の村シリーズ」として第2弾の樹海村も公開されました。
そう考えると、
この映画で清水監督はとても大きなモノを得ましたね!
今回、私が得たモノといえば、映画の主人公である三吉彩花をInstagramでフォローしたことぐらいです!
では、また