意外と簡単!?『"お家で本格燻製料理"』part2
やはり、まだ天気がよくなりませんね。
ですがやっぱりそれでも熱い男がここにいます
どーも!"J"です!
本日は
『お家で本格料理』
という内容の記事のpart2です!
そして今回の内容は…
燻製させる前の食材の処理
について記事にしていきます!
項目としては
・処理しなくても良い食材
・処理した方が良い食材
それに加えて
・燻製に向いている食材
こちらも紹介していきます!!!
それでは早速始めましょう!
・処理しなくても良い食材
※ここが理解できれば簡単です※
まず最初に、食材に燻製をかけていく前に知っておいて頂きたいのは
燻製に向かない食材があります
それは…
『"水分を沢山含んでいる食材"』
具体的に例を上げると。
・胡瓜などの水分量が多い食材
・葉野菜などの薄い食材
この2種類は燻製に向いてないまたは
『"燻製できない食材です"』
理由は
水分が多過ぎる食材を燻製させると
干からびてしまって全然美味しくない
特に胡瓜はほとんどが水分なので、
ただ単にその水分が燻製の香りに変わるだけ。
燻製の香りもしつこくなり、食べても
胡瓜なのかどうかすら微妙になります。
葉野菜も同様です
干からびてしまって全然美味しくありません。
では、逆に
向いている食材とはなんでしょうか
"答えは簡単です"
水分量が少なめな食材です。
分かりやすい例で言うと。
明太子です。
明太子に関しては、なんの下処理もする事なく
そのまま燻製させることが出来ます。
先程少しだけ説明しましたが
食材に含まれる水分が抜けて、抜けた水分が
『"香り"』となります。
つまり
明太子に含まれる水分量が燻製にとって
かなり都合のいい食材ということです。
その他にも
・蕪
・カボチャ
・ナッツ類
・ミニトマト
この辺りも下処理する事なく燻製ができます。
『え?ミニトマト水分多くね?』
と思った方!素晴らしい!
既に理解ができていますね!
ミニトマトだけはOK
水分量に対して旨味も
同じくらい含まれています。
なので、ミニトマトに含まれている
水分全てが抜けたとしても美味しいです。
干したトマトが美味しいのと同じ道理です
『水分が多くて旨味のある玉葱は?』
これに気付いた方は只者じゃないですね。
玉葱もトマトと同様に旨味が強い食材ですよね
でも燻製はお勧めしません
これの理由は至って簡単です。
玉ねぎと燻製の相性が悪いから
単純に合いません。それだけです。
長くなりましたがまとめると
『"下処理無しで燻製できる食材は"』
・水分量が少ない食材
・水分と旨味のバランスが良い食材
具体例を言うと
・カボチャ
・鶏肉(特に胸肉)
・蕪
・明太子
・たくわん
・ジャガイモ
・ナッツ類
などなど。
じゃあそれ以外は燻製できないのか?
いいえ、そんな事ありません。
その為に下処理が存在するのです!
それでは次の項目に進みましょう!
・下処理した方が良い食材
先程の項目でお伝えした内容が理解できれば
この項目はかなり簡単です!
なぜなら。
先程の項目に当てはまらない食材は
『"全て処理した方が良い"』
これだけです。例えば
・牛肉
・豚肉
・サーモン
・タコ
・レバー
この辺りは燻製させる上でかなり有名ですよね
これらは全て下処理してから燻製します
先程の項目で下処理するかしないかは
理解できたと思いますので
この項目ではあえて!
なぜ下処理するのか
どうやって下処理するのか
について説明します!
まずは…
・なぜ下処理するのか
先程の項目でもありました通り
水分量が多過ぎると燻製にとって不都合なんです。香りがつき過ぎてしまったり、干からびてしまうからです。
そこで、下処理をする理由は
『"食材の無駄な水分を取り除く為"』
そう。燻製させやすい状態に調整するのです。
調整と言っても難しい事ではありません。
ただ、単純に
『"食材に塩を振って寝かせるだけです"』
『え。それだけ?』
はい。それだけです。
『"塩を振る量"』
振る量さえ知ってれば問題ないです
振る食材の質量の1%の塩を
全面に均等に振りかけてください
そして、冷蔵庫で十分に水分が抜ければOK
そして、キッチンペーパーなどで
しっかりで水分を拭き取ったら完成!
そのまま燻製すれば美味しくなります!
ベーコンや、レバーに関しては
下処理の仕方や塩を振る量が違うので
ご注意を!
さあ最後に、燻製料理に向いている
食材を主に紹介して今回の記事は終わりです
燻製に向いている食材
箇条書きで簡単に紹介します!
・サーモン
・鯖
・卵(茹で卵も溶き卵も)
・明太子
・海老
・ベーコン
・たくわん
・ナッツ類(カシューナッツなど)
この8種は間違いないですね。
特にベーコンやサーモン、ナッツは抜群です。
脳内に衝撃が走ります。
ですが1番のおすすめは
『"燻製卵と燻製溶き卵"』
この二つは凄い!
一度食べると忘れらない味です
燻製好きにはたまらない味をお届けします
凄く美味しいのでお試しあれ!
はい。今回はここまでです。
今回の記事に関しては"勉強要素の強い内容"
だったと思います。お疲れ様でした。
ですが、これさえ分かっていれば
自分で理論立てて料理をコントロールでき
アレンジができたり好みにバッチリ合った
燻製料理ができると思いますので!
是非覚えて頂けたらなと思います!
そして次の記事は
お待たせしました!
応用編です
実は僕、燻製がかなり好きでして。
昨日、燻製カレーを作りました。
『おいおい水分多いじゃねえか』
そうなんです。本来は不可能です。
でも出来ちゃうんですよ。
(後から燻製の香りが広がるスパイシーカレー)
(ちなみに付け合わせのタコ、海老も燻製)
次回は燻製させた食材を使って
料理をする
これをテーマに記事にしていきます。
次回もお見逃しなく!!!!
それではまた次の記事でお会いしましょう!
ばいばーーーーーーい!