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今話題の「フジテレビ」に関するめっちゃ面白い本

コレです!
これがめっちゃ面白いです!この本の何が面白いのかの前に…余談を。

昨夜(2025年1月27日)の”フジテレビやり直し会見”を見ていて、被害者もいる中たいへん不謹慎ですが、人生30数年間で今が一番フジテレビが面白い時代かもしれないと思わされました。

元々、私も私の家族も”超”が付くほどのテレビっ子。決して裕福な家庭ではありませんがお風呂に小さいテレビがついていました。(地デジ化とともにお風呂のテレビも使えなくなりました。)湯舟に浸かってる間ですらテレビ番組を見たい!という家族です。笑
家族で食事をしている間、テレビを消す家庭も多いかと思いますが、我が家は全員テレビっ子なので食事中もテレビはつけっぱなし。
家に帰るととりあえずテレビをつけて、テレビ画面の明るさで家の電気のスイッチを探したほどです。

そんなテレビっ子な私も”テレビを見ない”という非テレビっ子の旦那と結婚し、テレビを家に置かなくなり数年になります。
超テレビっ子の私がテレビ番組を見なくなるなんて!と自分で自分にビックリですが、私の家族ももうテレビ番組を見なくなっています。
実家に今、家電としてのテレビはありますが、見ているものはYouTubeや好きな映画のBlu-rayなどで、テレビ番組をつけている時間はほぼないに等しいです。

どうしてここまでテレビを見なくなったのでしょうか…?
単純に面白いと思えるテレビ番組が減ったのだと思います。
テレビを売る直前、ニュース番組しか見ていませんでした。あんなに好きで見ていたバラエティー番組は見てても笑えないので見なくなりました。

こうして”超テレビっ子”が”非テレビっ子”になって数年、フジテレビが”性接待問題”で話題になった最中、たまたま図書館で目についた本『メディアの支配者』を読むことになりました。
この本、実はまだ読み終えていません!ところが、上巻数ページで飛ぶほど面白い!と思ったのでnoteに書きます。

まず、中高生当時の私が”堀江貴文さんとフジテレビが揉めている”と認識したライブドアとニッポン放送のトラブル。連日ニュースで放送されていましたが、大人になり『メディアの支配者(上)』のプロローグを読み、当時の揉め事がただの揉め事ではないと分かり、興奮で鼻息荒く読み進めました。

フジサンケイグループの鹿内一族と日枝久さんの闘争に、予想外の乱入者・堀江貴文さんが現れ、さあ大変!という小説さながらの面白い展開。
本書を読み進めると鹿内一族の滅亡には、日枝さんだけでなく、一族のトップ鹿内信隆の妻・鹿内英子の存在もあり、とても興味深い内容です。
(今は鹿内英子の繊細な人間性に興味を持って読み進めている最中です。)

本書を全部読み終えていない私ですが、それでも読むのが止められないくらい面白いこちらの作品。
YouTubeでおすすめされてた動画に映る堀江さんはあまり覇気を感じない印象だったのですが、ここ最近のフジテレビ問題について語る堀江さんの動画は活き活きしており、どうしてここまで日枝さんに噛みつくんだろう?という謎が解けた一冊であります。

現在のフジテレビの状況を眺めつつ、この作品を読むとより状況を深く知れて”テレビが面白い!”と思える一因になるかもしれません。
ただ紙の本は絶版のようで、手に入れにくくなっています。電子書籍に抵抗なければ電子書籍があります。

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