投げ銭💰したとき＆されたときの税務処理について、ちょっぴり検索してみた

意外と、この件について書いている人がいなくてビックリです。もしかして、知ってて当然の話ですか？

私はまだ、投げたのも投げてもらったのも一度ずつ（笑）
なので、ほとんど関係ないんですが、だからこそ今のうちに調べておきましょ～ってことで。

【2021年5月18日追記】
政治家さんへの注意事項も。

TwitterやYouTubeの投げ銭機能、税金はどう処理する？　税理士YouTuberに聞く

ーーーーーーーーーー以下、最初の記事

「投げ銭」市場最前線（前編） | “生活者データ・ドリブン”マーケティング通信

市場動向については、博報堂さんの生活者データ・ドリブン”マーケティングが2020．10に前後編でレポート書いているので貼っておきます。

noteでは「カズマ先生」って方が丁寧に書いてくださってます。
ご自身の考え方もきちんと。受け取った分は事業所得として申告されるそうです。

どちらかというと、私は誰かに投げるほうが多いだろうと予想しております。でも、そこそこ人気のライバーさんのところで投げると「目立つ」ので、広告宣伝になるんじゃないの？と思った次第。

まずは、「消費者庁」がペーパー出しているので、わりと新しいものをご紹介します（PDFファイルが開きます）
次に、グラフとかも入っていて、より詳しいペーパーです。
資料1 ライブ配信サービス（投げ銭等）の動向整理 [PDF:599KB]

と、消費としての投げ銭について、国の偉い人たちのスタンスを知ったうえで、国税庁のサイトにいって「投げ銭」を検索してみると６件がヒットしました。ところが、当該ページにいっても「投げ銭」って単語は出てこないのです。明記はしないけど、関係あるのはこのへんだからね！ってことでしょうか。すなわち・・・

📍投げてもらった場合課税の対象になるか
📍投げた場合、交際費等か広告宣伝費か
📍それとも寄付か？寄付する相手によって違いはあるか？
📍仕入れか？
📍贈与か？贈与税はかかるのか？

あたりに気を付けてくださいよ、ってことですね。

とくに、交際費等か広告宣伝費かという話は、投げ銭に限らず混同しやすい話です。たとえば、皆さんの会社が新しい商品やサービスの発表をするためにホテルの一室で会見をしたとしましょう。
そのときに、不特定多数の人が参加する場であれば広告宣伝活動になるけれど、お得意さんだけを招いたら接待になる　ということです。

だから投げ銭をする相手が誰かによって、経費計上の科目が変わるよ！ってことを国税庁は言いたいのだと想像します。

税理士さんも、このへんのジャンルに詳しい人のニーズが高まってきそう。自ら発信者・受信者となって、ケースバイケースで相談にのってくれる人がいたら頼もしいですね（そういう解説ができる人を探して、オンライン講座しようかな）。