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キャリアコンサルタントの新しい副業?

facebookでつながっているお友だちが、
新会社を立ち上げたという投稿があがってきたので読んでみて
その内容にビックリ。

#結婚相談所  みたいな
#婚活  ビジネスだったのです。

その人のキャラにもキャリアにも重なるところがなく、意外すぎるからこそ背景にどういうストーリーがあったのか知りたくて読み進めました。

ポイントは大きく2つあるようで。

まず、日本の少子化対策がうまくいっていないということ。

世界の中でも、ここまで急激な人口減少社会になっているのはレアなので、あれこれ打ち出した対策が成功していたら、世界初のモデルになったかもしれない! けれど、その方いわく

現在の仲人さんは、結婚成約させて終わりで、
全く人生相談にのれていないのが現状です。

たしかに。
マッチングアプリの類も、いまの若い方たちは抵抗なく活用しているし、出会いは増えているように思えますが、より重視すべきは「結婚してからの人生」だということを忘れているのかもしれませんね。
支援者も、当事者も。

そこで、着目したのが、
保護司さんのキャリア支援にキャリアコンサルタントが関わるようになったという先行事例だそうです。
「就職」をゴールとして数を増やすのではなく、それが不幸な再就職となり、再犯につながらないように、ワークライフバランスの点から人生相談できるプロが求められているのではないか。

それは、
結婚でも同じじゃないか、というわけです。
めっちゃ納得。

就職や転職、ヘッドハント、企業M&Aや業務提携の仲介etc.など
いまだけではなく、長期的な展望から、誰にとってもプラスになるような出会いをプロデュースできる人は、いろんなビジネスで引く手あまただと思います。

職業のマッチングでは「キャリアコンサルタント」と言われていたかもしれないけれど、なにしろ国家資格として認められ、その取得のために体系的なノウハウを会得しているはずですから、
違う分野でもその力を発揮することは、十分ありえそうですね。

逆に、結婚相談所の仲人さんとか、マッチング数を増やして、はい終わり!
とやっていた人たちは、
#ウェルビーイング
#100年人生  などが注目される時代に合わせて、
いままでと違う出会いのプロデュースをしていかないと、差別化できなくなってくるかも。

日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?~結婚・出産が回避される本当の原因~ (光文社新書)


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すきめし Sukimeshi Hattori
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