音声収益化して初めての確定申告が迫ってきた✨
あっという間に1月も下旬に。この調子で時間が飛んでいくと、確定申告の締切も目の前っ って感じです💦
昨年、stand.fm の公式パートナーになり、決して大きな金額ではないですが、収益をいただけるようになりました。投げ銭(ギフト)はなかなかたまらないので、引き出し可能な1万円に届いておりません。
えらい早くから、税務について調べておいたのにな~
でも、SPPの収益は5000円、メンバーシップの収益は300円から振込みしてくださるというわけで、この2つについては毎月明細をいただいております。PDFになった集計表がメールで届くだけなんですが、月初の小さなヨロコビであります。
そして昨年末に、スタエフの運営さんから「マイナンバーを教えてください」との連絡が。源泉徴収した分の支払い調書を出してくれるみたいです。
つい先日、ライブ中にリスナーさんから
「メンバーシップの収益も確定申告するんですか?」
というご質問をいただき、私はフリーランスでもともと確定申告しているので、一緒にやりますよ😊
とお答えしました。
が、ふと……配信を副業でやっている方や、配信収益一本で暮らしているプロライバーさんは、どうしてるんだろう? という疑問がわいてきたのです。それで、国税庁のホームページを調べてみました。
私は税理士じゃないので、詳しいことはわかりませんが、フリーランス25年目の認識で、「たぶん、こうだと思う」ということを整理してみますね。
国税庁「確定申告が必要な方」
ここに書いてある項目に該当する場合は、
配信や投げ銭で得た報酬に対して、確定申告をして税金を支払うことになると思います。
ざっくりわけると2つのパターン。
1⃣会社に勤めてお給料をもらっているなど、配信以外での収入や報酬があり、かつ、配信でも20万円以上稼いでいる(副業配信者のイメージ)
雑所得として確定申告をすることになりそうです。
ただし、ライバー事務所に所属してお給料として受け取っていたら給与所得ですし、本業と掛け合わせてやっている方は事業所得になるかもしれません。そのあたりは、税理士さんなどにご確認を!
2⃣配信以外での収入、報酬はないが、配信で基礎控除額以上に稼いでいる場合(ガチのプロライバーさんですね)
基礎控除額は年度によっても変わりますので要注意。
本業なので、事業所得で確定申告をしなければなりません。
1⃣にも2⃣にも該当しない場合…年間の報酬合計(投げ銭+SPP+メンバーシップ+もうすぐ解禁の有料配信など)が上記の金額に達していなければ、確定申告はしなくてもいい ということになりそうです。
ただし、申告することによって「経費を計上する」こともできますから
配信をするために機材を購入したり、通信費を払っているのなら、あえて確定申告をして、必要経費を計上したほうが節税になることも。
たとえば・・・
パソコンやスマホ
マイクやミキサー
インターネット回線やスマホの通信料
サムネイル作成のためにつかったものetc.
配信用の経費に限らず、私用(プライベート)にも使っている場合は、全額計上できません。音声配信者はほとんど関係ないですが、YouTuberさんなんかは、衣装代とかどのくらい計上しているのかな?? 気になります。
また、めっちゃ高いパソコンを買った! など、一定額を超える機材などは減価償却の対象になることがありますので気をつけましょう。
(ここからは、stand.fm(スタエフ)を使っている方だけに関係のある話です)
📍SPPやメンバーシップの報酬は
明細(PDF形式)が毎月メールで届きます。
1枚にまとめて記載されていますが、振込は別々でした!
📍投げ銭は10000円、SPPは5000円、メンバーシップは300円を超えたら、金融機関に振り込むよう依頼できます(2022年1月現在)
📍支払い調書が届くみたいです
(年末にスタエフさんから「マイナンバー」の問い合わせがありました)
※職種によって違うんですが、たぶん年間で報酬の合計が5万円を超える配信者には、支払い調書を発行してくれるのではないかと思っています