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ヘビースモーカーからの転身

おはようございます。今日もいい天気。一昔前は青空の下、モーニング珈琲を片手に、マイルドセブンを吸うのが日課だったなあー。

懐かしい思い出です。最近は法律が変わって、お店でもたばこが吸えなくなり、喫煙者の方はかなり肩身が狭いのではないでしょうか?

ということで、今日から、一日1箱半、毎日吸っていた僕が禁煙マインドの作り方、勧めを失敗エピソードから学んだことを書いていこうと思います。

かなりヘビースモーカーだった

僕とたばことの出会いは生まれた瞬間からでした。昔は副流煙だったり、子供の前ではタバコを吸わないなんて言うモラルは全くなく、祖父、父と僕を膝の上に乗せて、ぷかぷかタバコをふかしていました。基本共働きだった両親の代わりに祖父母が面倒を見てくれていた幼少期。昔の祖父の記憶は、タバコをふかしながら、僕を膝の上に乗せてテレビを見ているという記憶です。そんな影響もあり、大人になったら男は当たり前のようにタバコを吸うのだろうと思っていました。

昔は、姉や妹は父親のタバコを「くさい」、「まじやめて」とかを言ってた記憶があるのですが、大人になったら何食わぬ顔で、タバコを吸っていて、すこし驚きました。僕自身もタバコを一日1箱半は吸っていました。常に二箱ストックする。必ず、家の引き出しにはタバコがある。持ち物チェックの時には、「タバコ」「財布」「携帯」と声掛けでポッケをタッチしていたぐらい、タバコの優先順位が高い人間でした。そんな、ヘビースモーカーだった僕も、飲食業に就職する際、子供が生まれる際、新しい挑戦をする際と3度の禁煙挑戦をして、現在、五年ほど吸っていない状態です。禁煙は本当に厳しい。甘い考えでは、できないものなのです。

第1回 禁煙失敗エピソード

僕が初めて禁煙しようと思ったきっかけは、友達との飲みの席で軽くいったのが始まりでした。その時はほんとに軽い気持ちで、「タバコやめま~す」みたいなことを酔っぱらいながら言って、結構言った手前やらないとかっこ悪いなとおもったのをおぼえています。そんな中、やった取り組みは、本数を減らしていくスタイルでした。毎回「この一本吸ったら終わり」や「この箱終わったら終わり」なんてことを公言しながら、やめよう作戦でした。

公言した手前、この箱が終わったらタバコをやめなければならいプレッシャーやストレスは半端なかったです。一日のスケジュールの中に確実にタバコを吸う時間が組み込まれていたこの時代。

スケジュール

朝起きてタバコを吸う

朝ご飯を食べてコーヒーを飲みがらタバコを吸う(コーヒーとの相性やばい)

休憩タバコを吸う(同僚とのタバコミュニケーション)

昼飯食べた後のタバコ

休憩のタバコ

夕飯前のタバコ

夕飯後のタバコ

風呂入ってからのタバコ

娯楽中のタバコ

寝る前のタバコ

少なくとも9~10本は必ず吸うというルーティーンができている。困った。二日で終わる。なんて考えながら、少しでも、長引かせようと努力をしました。こうなってくると、シケモクも吸うレベルです。マインドがタバコをやめるというよりも、どれだけタバコを長引かせるかしか考えられませんでした。

そんなこんなで、最後の一本。震えましたね。「これで、終わりかよ。」「うわ、言わなきゃよかったわ」後悔しかないという状態、、、

タバコがなくなってから

そこからが大変でしたね。毎日タバコの事しか考えてない。少し、やめた方ならわかると思うのですが、イライラがやばいですよね。まさに、禁断症状、、、あの状況は何とも言えない、、、「口がさみしい」とか「タバコ吸いテー」とか「飯食った後のタバコってうまいよね」とか一人で口走ってました。

一ヶ月が過ぎたころ、だいぶ落ち着いてきたかなと思った矢先、ここからは、喫煙者からの執拗な勧め、、、「あーおいしい」、「飯食った後はタバコだよね」、信じられんうわーってなってましたね。

それでも粘って、何とか吸わずに、頑張りました。そう、めちゃめちゃ頑張ったのです。

三か月後のある夜


吸わなくても大丈夫かなと思ってきたころ、普段通り眠りについました。朝方、家にあるはずのないタバコがおいてあり、寝ぼけながら、禁煙前の癖でスムーズに火をつける。「うまっすぎる~~~」「なんじゃこれは~~」禁煙してたけど吸えてよかった~と思った瞬間目を覚ましました。


そうです。だったのです。今でも、忘れもしません。夢の中で、タバコを吸っていたのです。人生生きてきた中であんなにリアルな夢を見たのは、この時期だけです。匂い、味、煙の感じなどが鮮明に映し出された夢に、完全にやられました。しかも、これが、一回ではなく、ほぼ毎日繰り返されるのです。

そして誘惑に負ける

この誘惑には若い僕は余裕で負けました。友達に会った瞬間、またいつものように勧められスムーズに吸った僕、、、特に辞めなくてもいいやん。実際ストレスの方が多いし、効率が悪くなるわとかなんとか、適当な理由をつけて、第一回禁煙は終了しました、、、、

第一回まとめ

第一回失敗エピソードをまとめると

1、禁煙をやめる理由が軽すぎた

友達との飲みの席別にそんなにやめる気がなく何となく気分で辞めますといった

2、徐々にやめていく

「このひと箱が終わったら」や「あと一本で終わり」など徐々に本数を減らしていった

3、吸えないことにストレスを感じている

吸いたいと思いながらの禁煙生活はかなりのストレスがあった。

今回のポイントはこの3つです。

これは誰もが経験したことがあるのではないでしょうか?


次回は、もう少しレベルの上がった禁煙失敗エピソードを紹介しますのでこうご期待。



一人でも多くの人に読んでもらえますように、、、


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