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クリエイターとしてご飯を食べていくために必要な4つの力
以前、とある地方の取り組みがテレビで特集されていました。当時、「いいなぁ」と思っていたのですが、それがネットで書き起こされていました。
今読んでも参考になるので、紹介します。クリエイターであれば、絶対に参考にすべきです。
商品から会話が生まれるように
まずは、新潟で活躍する「中川政七商店」の若旦那の言葉。
僕らが考えるいい商品って、ものを起点に会話が生まれること。
強みと、どうなりたいかという思いをふまえながら、1つのストーリーとして聞いたら『へえ』とか『ほう』とか共感が生まれるようなストーリーに仕立てていくのが、僕らのやり方ですね。
よく語られることですが、商品があふれた世界だと、それを買う理由が必要になります。それがなければ、安いものが選ばれるのが競争市場の宿命ですからね。
買う理由を見つけてもらうために、ストーリーが必要なんですね。それが中川さんが語ること。
こうした、地方で実際に結果を出している人が語る言葉には説得力がありますね。
地方の良いモノを海外にふさわしい値段で売っていくんだ
次は、スノーピーク社長の言葉。
(今までは)みんなで安いマーケットに安いものを作って、安く売っていた。
僕は、高く買ってくれる人に高い商品でいいものを作って売っていくようなブランドも作らなければいけないと思った。
地域からグローバルなマーケットに、高いもの、価値のあるものを作って、高く買ってくれる人に対して、ものを供給するようなことが成長戦略としてある。
このように、地方のいいものを発掘し、適正な値段をつけて海外に発信できる人が強いんでしょうね。
2つの事例から分かることは、影響力(オンライン、オフラインのどちらか)、目利き力、値付けできる力、商品を出す場所を見極める力があれば、個人でも活躍していけるということ。
クリエイターとして、意識していきたいところです。
ではまた!
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