“あなた”と“わたし” こころとこえ
“あなた”である空間
“わたし”であること、“あなた”であること
“わたし”であること、“あなた”であることに価値を置いて
あるがままのわたしを守るコミュニティ「SUKIme」
9/19 21:00〜
オンラインでつながる企画「“あなた”と“わたし” こころとこえ」に参加&企画したのでレビューしていきます。
不定期開催予定なので「参加してみたい」って思った人はぜひ公式Instagramをチェック!
きっかけ
コロナ禍を学生として過ごした私は「zoom」が身近な存在になった。
授業、インターン、イベント、ミーティング。
あらゆるものがオンラインで行われた。
ここで、温度差、テンションの違いが気になるようになった。
オンラインだからこそ、どんな1日を過ごしたかわかりにくくて、どんな気分で、どんな体調なのかわからなくて。
そんな時、役に立つのが「アイスブレイク」としての企画や雑談。
7ヶ月間オンラインコミュニティに参加していた時は「アイスブレイク」のあるなしで、表情が違うことを実感していた。
主催者であるみゆきちから「雑談こそ大事だと思う」と相談された時に
共感できたのはオンラインコミュニティでの経験があったから。
企画の運営側は経験が少なくて、ちょっと不安だったけど、
みゆきちとなら、ぜひ一緒にやりたいと思った。
“あなた”と“わたし” こころとこえ
「アイスブレイクとして使いがちな「雑談」
実はもっときいて欲しいって思っていないかな?」
みゆきちからそんな相談を受けた。
企画内容と違って「準備していないから」「短時間だから」
その中に
日常で着目していること
興味があること
違和感に思ったこと、が隠れている。
つまり、雑談こそ、その人らしさが凝縮されているんじゃないかな
アイスブレイクとしての有効性がきっかけでこのテーマに興味を持ったけど
みゆきちの思いを聞いて、その通りだと思った。
ここからは企画の内容について触れながらレビューしていきます。
話したいことを話したい。
もっときかせて
2024/09/19
参加者4名
「想いからつながる」
それを大事にしたい人たち。
肯定されながらつながる世界
この記事では印象的なお話をちょっとだけシェア。
なにもなくても幸せな島「カオハガン島」
フィリピンの離島。
参加者の3人は滞在したことがあって
1人は滞在予定だったけど、体調不良でキャンセルした過去があり
共通の関心領域だった。
「わたし」の焦り
島の人から感じる「誇り」
それってどこから湧き出るんだろう。
何がそうさせているんだろう。
そんなことを考えていた。
現代は
・インターネットの発展
・タスク過多
・資本主義
・生活の主軸にある「労働」
こんな理由があって
「タスク達成しなきゃ。」「もっと頑張らなきゃ生活できない」と焦っている。明日、明後日の予定があって、時計を気にして行動して。
成長しなければ認められない。
のんびりしていると責められるような窮屈さ。
変化を求めて焦るような世界ではないかと。
半径3m以内の幸せな「環」
一方
なにもなくても幸せな島「カオハガン島」
そのままでもいい
変わらなくてもいい
存在を認め合って、「このままの私」を受け入れてくれて。
昨日からどれだけ成長しているか、そんな証明をしなくてもいい。
これこそ、自己肯定につながって、「島としての誇り」につながるんじゃないかな。
半径3mを幸せにするような包容力があって、
「わたし」でいていい。
「あなた」でいてほしい。
「あなた」でいてくれるから「わたし」は幸せだよ。
「あなた」と「わたし」の間にそんな循環が生まれている気がする。
ただ、話したい、それ以上であり、それ以上でない
SUKImeオンライン企画
“あなた”と“わたし” こころとこえ
その中のお話。
いくつかあった中でも「カオハガン島」のお話は伝えたいなと思った。
これって、「現代が苦しい」っていうお話でもあり
「島の誇り」ってなんだろうって思ったきっかけから考えたお話でもあり、
「わたし」は「わたし」でいたいって願ったお話でもあり
「あなた」を受け入れる「わたし」でありたいと考えるお話でもある。
それぞれの考えのきっかけがあって発展していったトピック。
シェアしてくれた方はそんなふうに思っていないかもしれない。
ここまでは全て私の考えだけど、
でも
「雑談こそ、その人らしさが凝縮されているんじゃないかな」
この提案のずっと前に考えた想いを参加者を通じて感じた。
想いに触れそうになった。
まだまだ、曖昧なタネだけど。
もっと想いをきいて、ゆっくり味わって考えたくなった。
でも、だからと言って
100人1000人に話したいわけじゃない。
ここだから「伝えたい」
ここだから「話したい」
ただ、話したい
それ以上に考えたいけど、
あくまで雑談だからこそ、浮かび上がってきた曖昧で繊細なお話。
気合いを入れて膨らませることは望んでいない。
ゆっくり大切に考えたい、それ以上はない宝物のような想い。
SUKImeの循環
何者でもなくて、成長もしていなくて
ただ「わたし」でいられる。
そんな世界だからこそ、繊細で曖昧な想いも共有できる。
ただ「わたし」でいられる。
だからこそ、「わたし」が「わたし」を認めて「あなた」をそのまま受け入れる
この循環はまだ「たね」かもしれない。
でも、少しづつ成長していく。
上にも下にも伸びていく。
土にも必要とされて、動物にも、虫にも、大気にも必要とされて。
伸びていくから「成長」と表すけど、存在は変わらない。
大きな樹のような存在。
私はそんな世界を想像している。
最後に、この企画の別のトピックから出来上がった「絵」が素敵なのでシェアして終わろうかなと思います。
“わたし”であること、“あなた”であることに価値を置いて
あるがままのわたしを守るコミュニティ「SUKIme」
オンラインでつながる企画
不定期開催予定なので「参加してみたい」って思った人はぜひ公式Instagramをチェック!
企画の際はレビューしていきます。