inktober2024 1~15日目の記録
インクトーバー(inktober)とは
今年はやってみよう
毎年、他の方の投稿をながめていたのですが、とてもハードルを下げたうえで、今年は自分もやってみようと思い立ちました。
ハードルの下げ方としては、
・無印の4コマノートにフリクションボールノック(0.7mm)で一発描きする
・現物を撮影する(特にレタッチなどはしない)
・描きなれたキャラクターを気軽に描く
という、省力化のらくがきスタイルを取ることにしました。
フリクション0.7を使っているのは、一番滑りがよいのと、間違えた際に消すことが(一応)できるからです。確か、旅の記録を取るのに適しているというおすすめを見てはじめたと思う。
各日の投稿とメモ
1日目 バックパック
グレゴリーのリュックサック。少し前に適切な容量のリュックサックを検討していたのでリュックの容量の検討風景のらくがき。
2日目 発見
おむすびころりんの風景を描こうとして断念したもの。釣銭を落としたら地下世界を見つけるようなものを描きたかったがわかりにくい。
3日目 ブーツ
クリスマスに向けてプレゼントを考えるらくがき。クリスマスブーツ=プレゼントの発想で。
4日目 エキゾチック
エキゾチックといえばあれ! 薄い布をまとってアラビアンナイトみたいな感じ、と思ったのだけど、いかにもなものを描きたくなかったので、「時代変われば今から見た昔の風景は異国とも呼べるのでは?」という気持ちに基づくらくがき。平安の世に蹴鞠で妖怪を撃退するようす。
5日目 双眼鏡、両眼
この日からインクを交換したため線が太くなってちょっと描きにくくなった。(交換直前のちょい細い線が好み)
双眼鏡が難しすぎて一発描きなどできないのである! ということで下描き? を並べてみた。このらくがきのキャラクターに直線でできた物体を合わせるのが難しすぎる。
双眼鏡といえば「水曜どうでしょう」の「中米・コスタリカで幻の鳥を激写する!」のケツァールじゃない? という連想(飛躍)から、全然わからないけど眺めているものはケツァールです。
6日目 旅行、前進
今年のお題がそうなのか前回までもそうなのかわからないが、今年のお題、旅に関するものがやたら多い。極力、次のお題を見ないようにしているけど、さすがに旅関係がどのくらいあるかをちらっと見ておいて被らないようにした。
(追記:どうやら大きなテーマが旅、らしいです。ソース見つけられず)
TREKといえばキリンジの「TREKKING SONG」という連想から、歌を歌いながら進んでいるらくがき。そういえばだけどTREKKING SONGのちょっと意味深な歌詞が今でもよくわからずにいるので、歌詞を深読みしていて時間を溶かしてしまった。後ろに描いている鳥(?)は前日のケツァールです。
7日目 パスポート
よくある絵を避けたかったので、時代をずらして関所と手形にしてみた。当時は全部徒歩で旅していたんだよなあ……などと思う。
8日目 ハイキング
お弁当でお昼休憩の様子。実は1日目のバックパックが描かれていて、大きい方の容量を選んでおり、その理由は大きなお弁当を持ち運びたかったからという裏設定(後付け)がある。こういう連想は楽しい。
9日目 太陽
太陽といえば、太陽光の熱で調理するのはちょっとした憧れだった。
ということで、水星に座って太陽で目玉焼きベーコンを作る様子。太陽を直接目でみると危険なのでサングラスをしている教育的配慮(???)
太陽の表現が初め太陽に見えなかったので、スーパーマリオブラザーズ3で見た砂漠の太陽を思い出してギザギザにしてみた。なんかあの太陽、理不尽に襲ってきませんでしたか。
10日目 遊牧、遊牧民
遊牧民のことをあまりにも知らないので色々調べてみた。ひねりは特にありません。
11日目 おやつ
たまたま家にあったトッポをらくがき。
12日目 リモート、遠隔
リモートといえば仕事のリモートやweb会議だけどまたそれを避けたい気持ちが生まれたため、リモートで操縦する巨大な何かというらくがき。ただわかりにくかった。
13日目 地平線
ホライゾンといえば、これまたキリンジの「ホライゾン、ホライゾン!」なのでまた歌詞潜りの旅に出てしまう。(よい曲です)
それはそうとして、地平線といえば違う曲(アイサイト・ラブ)(よい曲です!)の特徴的なPVを思い出したのでリファレンスとさせてもらいました。
眼も大事にしないといけない。
14日目 放浪
また連想から、roamといえば「Roaming Sheep」(よい曲です)でしょう!! ということで、羊との放浪です。
左隣りが遊牧だったので、うまく構図を繋げられたらよかったかもしれない。
15日目 ガイドブック
魔法のガイドブックにガイドされる魔法使い、というらくがき。
前半を終えて
前半15日を終えて、お絵描きというより私にとっては連想の脳トレのような楽しさがあるなと思いました。
また、ラフではありますが、この中からいくつか選んでカラーなどで仕上げてみるのも面白いかもしれません。
思った以上に普通のネタにはしたくない、という意識があることも発見でした。(あまりそこにこだわると、わかりにくくなっていくのですが……)
引き続き、残りのお題も描いていこうと思います。
それでは!