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読書日記② 『GRIT やり抜く力』

こんにちは!

SUKIMAの中村です!

皆さんは、成功するために必要な資質としてどのようなものがあると思いますか?

また、その資質は後天的に先天的なものだと思って諦めてはいませんか?

今日は、そのような疑問にお応えできる一冊『GRIT やり抜く力』をご紹介したいと思います。

人生で多くを成し遂げるために必要な資質

それが「やり抜く力」

○やり抜く力とは?
情熱や粘り強さ、どれだけ努力できるか

才能×努力=スキル
スキル×努力=達成

何かを達成するためには、必要な尽きるを持ち、そのスキルを活かすための努力が必要。

そして、スキルを身につけるにも努力が必要。

つまり、努力は達成(成果)に対して二重に影響するものであり、人生における成果を左右する。

努力する人には何かしらの動機が存在している

例)仕事で成果を出してお金を稼ぐぞ!
  活躍してモテたい!
  チームのみんなのために頑張る!

偉大な功績を残す人は皆、これらの動機を持続させることができている

<動機の持続性の4指標>
1:遠くの目標を視野に入れて努力している。晩年への備えを怠らない。
2:いったん取り組んだことは気まぐれにやめない。
3:いったん目標を決めたらまあ守り抜こうと心に誓っている。石力の強さ、粘り強さ
4:障害にぶつかっても諦めずに取り組む根気強さ。

やり抜く力を伸ばす方法

<やり抜く力を高める要素>
・興味
・練習
・目的
・希望

①興味

・好きだと思ったことにはなんでも挑戦してみる姿勢が大事

・さらに興味が湧くような機会が何度も必要。
→興味は育てるもの、新しい刺激を得ること
 自分と同じ興味を持つ仲間を見つける
 疑問はどんどん掘り下げる

②練習

・ただ練習をすることに自己満足するのではなく、「改善」を行い続ける

<エキスパートの練習方法>
・徹底的にフィードバックして改善点を見つけうまくできるまで何度も繰り返し練習する

「意図的な練習」こそがやり抜くためには必要

意図的な練習は1日に五時間、一度に一時間までが限界であるくらい集中力を消費する

③目的

自分の目標達成が誰かの役に立っていることを考える

自分の取り組みに目的を見出す


感想

特に大事だと思ったのは、「意図的な練習」です。

確かにやり抜く力や人生における成果は後天的に獲得可能だけど、だからと言って闇雲に取り組めばいいわけではないということだと思います。

なんのために今の取り組みをしているのかを理解しながら取り組み、頻繁に成果を振り返ってフィードバックを行うことが成果を最大化させるためには欠かせません。

これは僕自身の野球の経験からも共感できるポイントでした。

「意図的な練習」を繰り返して納得のいく成果を残し幸せな人生を歩めるように頑張りしょう!


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