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tofutomochi
「ごめんね」と言えば謝ったことになると思っている人は、相手にしたことを償っていない点で考えが甘い
こんばんは。
子供の喧嘩であればこれはよくありそうな気がします。実際は、加害者側の心が子供のときよく発生します。
タイトルでも書きましたが、謝罪の言葉を述べただけでは謝罪したことになるとは限りません。これはなぜか? 自分がしたことに対して償っていないからです。
相手から信頼されているうちは、謝罪の言葉だけで充分かもしれません。しかし、あなたがそれ以外のことでも相手を傷つけていたのであれば、相手はあなたの謝罪だけでは納得できないことが多いでしょう。そのときは、今までのあなたの過去を振り返る必要があります。振り返った上で償う必要があります。
では、償うというのは、具体的にどのように償えばいいのでしょうか? それは、相手の想いにもよりますから、一概には言えません。いや、一概には言えないからこそ、償おうとする姿勢がまず大事なのです。これは、相手あなにも望んでいないときはなにもしないことも含まれます。
あなたが相手になにかした際、相手に謝罪しない選択もありますし、謝罪の言葉だけで終わる選択もあります。時と場合にもよると思いますが、あなたがしたことと相手の要求が合っていない(あなたがしたことに対して相手の要求が大きい)と感じるとき、あなたが相手を傷つけたレベルを見誤っている可能性や、あなたが他のことでも相手を傷つけており、それにあなたが気づいていない可能性もあります。
難しいですね。わたしは、たくさんの人を傷つけてきましたし傷つけられてきました。謝罪は大変です。自らの幼さに触れることが償う上で必要な過程になります。大変ですが、大変だからこそ大事だと思っています。