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覆面パトカー

こんばんは。

今日は、車でお出かけしました。高速道路を使ってのお出かけです。高速道路ではビュンビュンかっ飛ばしたいところですが、わたしが思う上手い運転に「交通ルールを守ること」がひとつ入っているので、そんなスピード違反しません。その代わり、制限速度上限ビタビタで走ります。

そんな中、後ろから白いセダンが変な運転をして近づいてきます。わたしの車は制限速度上限で巡航していますので、わたしの車に後ろから近づくということはすなわちスピード違反しているということです。しかも、その速度はかなり速く、わたしの車と白いセダンは 200 m ほどの距離があったのに 15 秒で詰めてきました。200 m を 15 秒ということは、計算すると速度差は48 km/h です。わたしの車は制限速度と同じ 80 km/h ですから、もちろん 48 km/h オーバー。高速道路でも一発免停、高速道路に待ち構えている固定式オービスにもパパラッチされる速度です(※注)。覆面パトカーがよく出没することで有名な区間ですので、なかなかの度胸です。かなり速いため、どんな人が運転しているか気になります。

追い越されるときに、白いセダンの中を横目で拝見しました。サーキットでもないのに車内でヘルメットを被っている二人組が乗っていました。
……これは、覆面パトカーですね。まさか、覆面パトカーがスピード違反するとは思ってもみませんでした。覆面パトカーがスピード違反の取締りをするときは、赤色灯を点灯させる義務があります。しかし、今回はそのような状況ではありませんでした。そうです、単純に交通違反です。

結局、この覆面パトカーは、わたしの車を抜かしてからしばらく制限速度で走っていましたが、赤色灯とサイレンを鳴らしてどこかへ行ってしまい、その姿を二度と見ることはありませんでした(このときは緊急走行ですのでスピード違反にはあたりません)。

(※注)固定式オービスは、高速道路では制限速度の 40 km/h オーバー、一般道では 30 km/h オーバーで撮影するよう運用されています。これは、赤切符の基準で、軽微ではない違反と捉えられています。撮影されたらまず免停を食らいますし、赤切符に採用される罰金は巷でよく言われる「罰金」ではなくて本物の罰金です(巷で言われる「罰金」の十中八九が罰金ではなく反則金)。青切符の場合は違反を認めて反則金を納めると刑事上の責任を問われないことになります。一方、赤切符の場合に課される罰金は本物の罰金ですので、刑事上の責任を問われることになります。要は赤切符で罰金刑を課されると前科持ちになります。

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