見出し画像

「いい思い」と「いい経験」

こんばんは。

突然ですが「いい思い」と「いい経験」の違いを挙げます。似ているようでなにもかもが違います。

外から楽しい時間を提供されたら「いい思い」です。とても分かりやすく言えば、上司から焼肉をおごってもらえたらいい思いです。

自分自身に役立つ経験なら、それは「いい経験」です。これについて、わたしは具体例をすぐに思い浮かべられません。強いて言えば、親しい間柄の人から言われた助言や忠告でしょうか。

いい思いといい経験の違いは、線引きを言語化するのは難しいですが、痛みを伴うかどうかでしょうか。いい思いは、いい思いをした時点で終わりです。焼肉を食べたら、それが血肉(物理)にはなりますが、それだけです。いい経験は、その後に影響します。たとえ、苦しい思いをしても、それを自分の中で消化して自身のその後にいい影響を与えたら、それはいい経験です。

あ、焼肉を食べに行ってやけどして痛い思いをしたからいい経験、とは言えませんからね。痛い思いというのは心に対してです。

いい思いといい経験の線引きで、もうひとつ良さげなものを思いつきました。それは、自ら体験しようとしてセッティングできるかどうかです。いい思いは割と簡単です。お金さえあれば叙々苑に行けます。いい経験は、基本的には自らセッティングしようとしてもできません。そして、外部から見ていい経験をしたように見えたとして、それをいい経験にできるかどうかもその人次第です。さらに、いい経験は、苦しいことが多いのであまり経験したくありません。良薬は口に苦しといったところでしょうか。

意味不明になってしまったと思うので、今日はここまでにします。ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?