プロライターの「記事作成の手順」 アウトラインで変わる執筆効率
noteの記事って、出来上がるまでに
どのくらいの時間かかってますか?
1時間2時間かかることは当たり前。
でも、もっと短縮して、20分くらいで書き上げたい。
それなら
「アウトラインファースト」
を取り入れてみてください。
「え?なにそれ?」
って思った人のために説明します。
アウトラインファーストって?
簡単に言うと、
「構成を先に作っちゃう」ってこと。
大見出し、小見出しを
最初に決めてしまえば、
あとは埋めるだけでOKです。
アウトラインファーストの具体的なやり方
テーマを決める
大見出しを3つ作る
各見出しに小見出しを3つずつ
これだけ!
でもこれをやるだけで、
記事の完成度がグッと上がります。
たとえば「筋トレ初心者向け」
なら、こんな感じ。
1:筋トレを始める前の準備
1-1:必要な道具
1-2:場所の確保
1-3:時間の確保
2:初心者におすすめの種目
2-1:スクワット
2-2:腕立て伏せ
2-3:腹筋
3:続けるためのコツ
3-1:記録をつける
3-2:仲間を作る
3-3:目標を決める
あとは各見出しに肉付けするだけ。
迷わず書けるからストレスフリーです。
「でも、見出しを考えるのって難しそう...」
そんな時は、人気記事をチェック!
似たテーマの記事の構成を
参考にすれば
どんな見出し・構成で
記事を書けばいいのかがわかってきます。
これで記事作成の
スピードがグンと上がります。
アウトラインの黄金ルール
「見出しを作るのは分かったけど、
どうやって作るのが正解なの?」
そんな疑問に答えます。
ボクも複数ブログを運営してるんですが、
そこで気づいた法則があります。
ボクはこれを
「3×3の法則」と呼んでます。
大見出し3つ×小見出し3つ。
これが最強の組み合わせ。
読者は大体3つまでなら
スラスラ読んでくれるんです。
4つ以上になると
「長いなぁ...」って
感じちゃうみたいなんですよね。
見出しを考える時のコツ
「でも見出しってパッと思いつかないよ」
大丈夫です!
以下のテクニックを使えば、
誰でも簡単に作れますから。
1:読者の「知りたい」を先取り
「これって実際どうなの?」
「具体的にはどうすればいい?」
「失敗しないコツは?」
読者が次に考えそうな疑問を
見出しにすると◎
2:数字を入れる
「効果を2倍にする方法」
「3ステップで完了」
「初心者でも7日で習得」
数字があると具体的で
分かりやすいですよね。
3:ベネフィットを入れる
「すぐに結果が出る」
「ストレスフリーで続く」
「お金をかけずにできる」
読者にとってのメリットを
明確に示します。
よくある失敗パターン
ここで気をつけてほしいのが、
以下の「ダメな見出し」です。
・抽象的すぎる
「大切なこと」
「やり方について」
・専門用語オンパレード
「インサイトとペルソナで
アプローチする方法」
・長すぎる
「初心者でも簡単にできる
方法について詳しく解説します」
こういうのは避けましょう!
代わりに...
「初心者が3日で結果を出す方法」
「誰でも真似できる具体例3つ」
「現役プロが教える秘訣」
こんな感じにするとわかりやすいですよね。
実践ワーク
ここまで読んでくれた
あなたに特別なワークを教えます。
今すぐスマホのメモ帳を
開いてみてください。
書きたいテーマについて、
3×3のマス目を作ってみましょう。
こうすると、意外と書けるものなんですよね。
このアウトラインさえあれば、
あとは「話すように書く」だけ。
記事作成の時間が
劇的に短縮されるはずです。