できないもんはできない
いつまでがんばればいい。どこまでがんばればいい。
頭の中で繰り返される疑問。
介護は多少お金で解決できることがある。お金が余っているわけではないけど。
仕事は、もうできない、もう無理。といい続けてもなにも変わらない。みんな忙しくて、誰か助けてと言っても、誰も助けてくれない。わたしも助けてあげられない。やるしかないという空気。
いつも不安にさいなまれている。
わたしはできるのか?
すごい速度で頭が回転し、もう舌がまわってないほどの早口で話し、移動は走っている。
わたし大丈夫か?
わたし、ちゃんとできてるのか?
いや、もうできなくていい。わたしのせいじゃない。