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伝えない技術 Part2

日本一の反面教師YouTubeチャンネル
『スキハン』です。

今回投稿している動画の
解説記事を書いていきます。

今回の動画:伝えない技術 Part2
落窪くんが伝えたことは、相手にどう伝わったのか?

佐々木圭一著 「伝え方が9割」、樺沢紫苑著「学びを結果に変える アウトプット大全」を参考に振り返っていきます。

01:無表情で、覇気なく目を見ないで挨拶する

動画を見て、どのような印象を受けましたか?

「おはようございます」の一言でも
無表情、覇気ない、目を見ないといった態度は
やる気がなさそう、自信なさそうという印象を与えます。

あなたはそんな人と仕事をしたいと思いますか?

あいさつには、「コミュニケーション、交流の入り口」「あいさつをきっかけに会話がはずむ」「相手を認めることで相手を育てる」「相手からの印象がよくなる」「常識のある人と認識される」など多くのメリットがあります。笑顔で元気よく、アイコンタクトしながらあいさつすると、あいさつの効果は最大化します。

落窪くんの前にあいさつしているカドタニくんのように
相手の目を見て、ハキハキした声で「おはようございます」と言ってみてください。

02:参加者に喜ばれない質問をする

相手が「聞いてくれて嬉しい!」と思う質問をすることができれば、
自然と会話は弾みます。

また、「私とあなたと同じ考えです」と共感していることが伝われば、
「その場を共につくっている仲間である」というメッセージにも変わります。

適切な質問をする4つのコツをご紹介します

1.質問を考えながら聞く
「質問はありませんか?」と急にふられるので、質問を考えながら話を聞くクセをつけましょう。

2.相手に喜ばれる質問をする
「相手が話したそうなこと」「話し足りなかった部分」をイメージして質問します。

3.参加者に喜ばれる質問をする
話を聞いていると、参加者のほとんどが同じ疑問を持つ場合があります。それを代表して質問することで、感謝されます。

4.議論を深める質問をする
話の流れに沿っていて、話のテーマをより深める方向の質問をすると、議論が深まり、理解も深まります。

03:議論と感情を切り離さない

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動画のように、議論した後にお互いの関係性が悪くなるというのは、本来間違った議論の方法です。
今回の場合だと、「取引先に喜んでもらって営業につなげる」という共通の目的を持って議論しているので、議論の結果、憎しみが残るというのは議論の仕方がずれています。

この場合、会社にとってプラスになるにはどうしたらいいかを頭において話を進めていくのがいいですね。
また、「議論」と「感情」は切り離し、激しい議論の後も笑顔で健闘を称えあえるよう、普段からトレーニングしておくといいです。

まとめ

言葉にしなくても伝わることがよくわかります。
「伝わる」も良い方に伝わったのか、悪い方に伝わったのか、
すべては自分の態度一つです。

自分がこの態度をされたらどう思うだろう?
と、少し意識するだけでも明日からの伝わり方が変わります。

ぜひ実践しながら、次回の反面教師も楽しみにしていてください。

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