でんでん+Sigil、無料で電子書籍を作る方法! テンプレコピペすればマクロで5分だからまず変換だけでもやってみよう
今回は電子書籍を無料で、テンプレから書籍を作る方法を語る。
ツールやマクロ登録、表紙画像等は初回は必要だが、慣れれば5分でテキスト原稿からEPUB3ができるので、Kindle作家になりたい! 人はちょっとやってみてほしい。
①原稿メモを作る ※googleスプレッドシートがオススメ
②サクラエディタ でEPUB3タグの一括変換マクロを実行する
S_ReplaceAll('([一-龠]+)\(([ぁ-んァ-ヶ]+?)\)', '<ruby>$1<rt>$2</rt></ruby>', 4); // 漢字(かんじ)
S_ReplaceAll('[\|](.+?)', '<ruby>$1<rt>$2</rt></ruby>', 4); // 漢字
S_ReplaceAll('(<img.*>)', '=======================================\r\n$1\r\n=======================================', 4); // イメージ分割 <img alt="夕日" src="Images/夕日.jpg"/>
S_ReplaceAll('(http\S+)','<b><a href="$1">$1<\/a><\/b>\r\n\r\n', 4); // HTTPリンク
S_ReplaceAll('<br>', '=======================================\r\n', 4); // 改行
S_ReDraw(0); // 再描画
③置換したテキストを保存し、でんでんコンバーター に貼り付けて実行する
※右から左、縦書きに変更し、扉ページをONにする
④ダウンロードしたEPUB3データをリネームしてSigil で開き、目次から「まえがき」を削除する
⑤まえがきページのタイトルを削除し、0_0のまえがきページをnavi(目次)よりも上に移動させる
※これをしないと、目次の後に「まえがき」が残る
⑥書籍内で使う画像を一括で取り込む ※まとめて1度で可能
例 <img alt="K211" src="Images/K211.jpg"/> → K211.jpg を取り込む
⑦Imageフォルダに取り込んだ画像の中から、表紙に使うものを指定する
⑧Kindle Previewer でEPUB3をダウンロードして最終確認する
⑨Amazon kdp に登録、ログインして色々申請する (登録10分、審査5時間位)
⑩申請承認で販売されたらメールで連絡が来るので、直接開いて確認する
★でんでん確認用テンプレ★ 自由に改変OK
# たいとる!! ~さぶたい~ #
## まえがき ##
この本(ほん)は、サンプルであり、<ruby>好きに<rt>すきに</rt></ruby>にていっすよ<ruby>ぉ<rt>・</rt></ruby><ruby>ぉ<rt>・</rt></ruby>!
{電子出版|でんししゅっぱん}を手軽に
https://note.com/sukidukinn/
=======================================
## 1話 いちわですぞ! ##
### 1-1. いちいち ###
https://conv.denshochan.com/markdown
でんでんマークダウンさんこうに、色々使ってみよう!
<p>これは段落です。<br />
これは段落の続きです。</p>
<ul>
<li>りんご</li>
<li>もも</li>
<li>みかん</li>
</ul>
### 1-2. いちに ###
水平線
<hr />
ですよね
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画像 K211.jpg
<img alt="K211" src="Images/K211.jpg"/>
## 2話 にわだよ ##
これは**重要なテキスト**です。
これは__重要なテキスト__です。
縦中横、<p>昭和<span class="tcy">53</span>年</p>
<br/><font color="#FF0000"><b>色付けて太文字</b></font>
## あとがき ##
やればかんたんっす!
すきづきん メール問いあわせ先
xxxxxx@gmail.com
<img alt="K999_LITQR" src="Images/K999_LITQR.png"/>
著者 すきづきん(sukidukinn)
※本書を無断で複写複製 (コピー) 、転載は著作権法上での例外を除き、禁じられています
良く電子書籍で使うのは、まえがき、2段階目次用のタグ、後書き、ルビ、挿絵、縦中横、URLリンク、改ページ。
一通り入れたので、これをコピペして必要なマークを使えばよい。EPUB3返還後のデータも残していこう。
↓記入で困ったなら電電やnoteで調べてみよう。
電書ちゃんのでんでんマークダウン - でんでんマークダウン (denshochan.com)
これでマスター! EPUB 3 固定レイアウト:電書ちゃんねる - ITmedia eBook USER
自力でいちからEPUB形式の電子書籍を作ってみる! HTML/CSSの知識があれば十分!?|『人文×社会』の中の人 (note.com)
色んな個人出版の電子書籍を見てきたが、「目次がない、もしくはデフォルト」「まえがきが目次の後にある」「表紙や絵がない」が3割以上あった。
これらはwordやドキュメントコピペから作っているので仕方ないが、文章力が良くても勿体ないなぁと思う。
で、最後に「AIを使ったブログ解説」を本に入れたのでそのやり方をざっくり説明。
chatGPT Plusに加入し、ウェブブラウザかプラグインの「Link Reader」を選んで「以下のサイトをブログの記事の形式で要約して"""" https://coconala.com/blogs/3484197/290777」 と指定するだけ。
以降はURLのみを貼り付けて実行すれば、要約してくれるのでそれを
電子書籍原稿に入れて推敲すればよい。
最後に、電子書籍はwordやgoogleドキュメントコピペでもできるのだが、この「でんでんSigil出版」形式のメリットを語る。
①画像の差し込みなどのレイアウト決めはテキストベースで出来て、最後にまとめて取り込めるので楽
②サクラエディタの変換マクロを弄ることで、定型文や特定キャラの太字等のカスタマイズが自由に可能で、いつでも変更できる
出す書籍ごとにマクロを変更できるため、全体置換による作り直しに強い
③無料! wordのようなサブスク、購入が不要ですぐ始められる
④最初がテキストであるため、声から文字起こしやスマホ入力から手軽に原稿が作れる(ワードならPCのみ、googleドキュメントはネットが必要)
ここからは私情と宣伝ダイマだが、去年11月から毎月3冊の電子出版という、キチガ○な目標を宣言した結果、22冊目の出版を昨日完了させた。
(; ゚Д゚) 流石にもう月1冊くらいにへらしてぇ……体持たない
百も承知だが、普通に800円で売っている200ページのガッツリした本の内容ではない。
数十ページで、趣味全開の内容であり、イラストは他の方に依頼して
描いてもらっている。
だが、毎月の目標として描いたり書籍を作るのは楽しいし、習慣化すれば「苦ではなくなるし」自信がつく。
まだ電子出版経験0の人は、まず上のテンプレからEPUB3を作って読んで改良してみよう!
↓先月WebToonを3話登録したので、openAIの擬人化回答マンガが全部無料で読めるよ(ダイマ)
表紙のセンスがなさすぎるので、そろそろココナラやnoteの人に一括で有償依頼したいと思ってる、マジで……。
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