羽田JAL 516の機炎上の話、客室乗務員の冷静で職務を全うする姿勢が、ホント凄いと思った
ここ数日で能登地震とJAL事故ばっかりになった。
死者が多く出て悲しい話だが、少しでも多くの人が助かってほしいと思っている。
で、JAL事故の真相が徐々に明るみに出ている。
個人的には「海上保安機機長の指示受取ミスと、副操縦士のチェック漏れ」の事故だと思う。
ボイスレコーダーでJAL側は適切に対応しているが、滑走路手前で止まっててという管制官の指示に対して、そうじゃない行動をとっているのは海上保安機である。
管制官の指示通り、滑走路手前で止まっていたらこの事故は起きなかった。
俺からすると、機長の聞き取りミスと行動よりも、副操縦士はその行動のクロスチェックはしてなかったのか? とそっちが気になった。
今は機長が元気になって、真相が分れば良いと思うが……副操縦士はもういないかもしれないし、死人に口なし。
今回の件は機長が全部背負うことになるかもしれない。
恐らく重圧と責任感で……今後は管制官側もこういった誤認事故が減るように対策を追加することにあると思う。
で、本編。
動画見て凄いと思ったのは、事故が起きた後の炎上する機内で客室乗務員がキッチリ誘導して全員無事故で脱出できたことだ。
これ、お隣の国では沈没する船に対して真っ先に脱出して濡れた札を乾かしていたって話し合ったよね。
これ、お隣の別の国では脱線した車両をそのまま埋めてなかったことにしようとしたよね。
今回の乗務員の冷静なやり取りは、流石日本人だ! って感心した。
だってさ、機内が炎上していつ爆発してもおかしくない中で、慌てて混乱しているお客を真っ先に優先して出すって簡単にはできないよ。
普通の人間なら、正社員だって自分が死にたくないから真っ先に脱出してもおかしくない。
お隣の国の、職務を全うする、という義が一切ない人なら我先に! と逃げ出すだろう。
やっぱりそこは、ちゃんと社内教育をしているだろうし、全員脱出してから乗務員も脱出したのだと思う。
流石に乗っていたお客さんを残して、乗務員が先に降りるって事はないはず。
こういった極限状態でも、職務を全うできる社員が凄いし、その教育ができているJAL他の職員の方々に敬意を表する。
もう金輪際、こういった誤認による事故は起きてほしくないが、起きた時に誇りある職務を全うしたいと思った。
もし俺が機内で同じ状況なら、カバン投げ捨てて全力で逃げようとするね……。
泣いている子がいたとしても……自分の命を優先していると思う……。
多分冷静さを欠いて、脱出した後に距離取ってスマホで動画取りながらインスタとかにアップしてそう……。
noteの皆さんならどういった行動するかな?