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イラストレーターに聞きたい「もしクライアントの9割がプロンプトエンジニアリングを持ったら?」 → 「AI人気と認知によってPE熟練が増えて、中堅以下に仕事が回らなくなり、飽和価格競争で死ぬ」

ここ最近のAIの進歩は恐ろしく早い。novelAIを筆頭とした、文字と言う呪文から高い品質の絵が描けるようになり、chatGPTにより本や記事が書けるようになり、音声AIや画像認識、動画作成等もできるようになってきた。

ネットが使えるイラストレーターや漫画家の方は一度は、openAIやnovelAI等のAIを使った機能を触ったことがあると思う。

その方々に聞きたい。「もしクライアント=イラストを依頼する需要全ての9割がプロンプトエンジニアリング能力 (PE) を持っていたら?」、と。

PE (プロンプトエンジニアリング)とはざっくり、AIに正しく伝える能力、AI活用能力だ。早速昨日使えるようになったchatGPT4に聞いてみよう!


プロンプトエンジニアリングとは何ですか?


プロンプトエンジニアリング(Prompt Engineering)は、AIモデル、特に自然言語処理(NLP)モデルに対して、適切な入力フレーズや質問を設計するプロセスです。GPT-4などの大規模な言語モデルは、与えられたプロンプト(入力テキスト)に基づいて情報を提供するため、プロンプトの設計がモデルのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
プロンプトエンジニアリングでは、以下のような要素が重要です。

  1. 明確な質問: モデルが正確な情報を提供できるよう、質問や入力フレーズを明確かつ具体的に設定します。

  2. コンテキストの提供: モデルが適切な回答を生成するために必要な背景情報やコンテキストを与えます。

  3. 制約の設定: 必要に応じて、回答の形式や範囲に制約を設けることで、モデルが望ましい形で回答を生成するよう促します。

プロンプトエンジニアリングは、AIモデルがユーザーのニーズに適した情報を提供するために重要なプロセスであり、効果的なプロンプト設計によってモデルの性能を最適化することができます。

プロンプトエンジニアリングを身に着けた人が多くなった場合、絵を描く漫画化やイラストレーターの仕事はどうなるでしょうか?


プロンプトエンジニアリングが広く普及した場合でも、漫画家やイラストレーターの仕事は依然として重要であり続けるでしょう。プロンプトエンジニアリングは主に言語モデルを効果的に活用するための技術ですが、漫画家やイラストレーターは視覚的な表現や芸術性を持ってストーリーや情報を伝える役割を担っています。
ただし、AI技術の進歩により、漫画家やイラストレーターの仕事の一部は変化するかもしれません。例えば、AIアシスタントを使って、制作プロセスの一部を効率化したり、新しいアイデアやデザインを生成したりすることができるようになるでしょう。また、AI技術を活用して新しい表現方法やスタイルが生まれる可能性もあります。
しかし、漫画家やイラストレーターの独自の創造性や芸術性は、AIが完全に代替できるものではありません。そのため、プロンプトエンジニアリングの普及が進んでも、漫画家やイラストレーターの仕事は引き続き重要であり、彼らが提供する独自の視点やアイデアには引き続き需要があると考えられます。ただし、彼らもAI技術を取り入れて、より効率的で革新的な作品制作が求められるでしょう。


プロンプトエンジニアリングとは何ですか?

AI回答としては、フォローするように「漫画化やイラストレーターは依然として重要であり続ける」としている。
それは分かる。問題は「AI活用できない絵師」と「テンプレで個性がない絵師」と「テンプレをAI活用で依頼し亡くならなくなったクライアント」である。

漫画家、絵師、イラストレーターの方はどう考えるだろうか?
AIの活用は、デジタル移行できている方なら補助として使って作品をよりよく、効率的に世に送ることができて便利である。
その一方、PEの急増でゲームや動画を作る「依頼する側」も賢く、AIを使うようになる。

断言するが、今後簡単な装飾や背景、モブレベルなら「イラストレーターに安価で依頼する」ことすらなくなり、手元で10分解決し、5割は需要=依頼が減る。

その価格競争とレッドオーシャンにより、最上位絵師以外の中堅以下は「価格競争」により廃業や、転職を余儀なくされることになる。

要は、今AIすごい! 便利! と一般大衆に広げられるほど、食い扶持が減っていくのである。

AIを認知する→使いこなせる→PEが上がる→単純絵や声や動画は自動で無料で作れる→今まで依頼していた有償依頼がなくなる→パイ=需要が減少して、供給=絵師があふれる→超価格競争 (※上位絵師は除く)

chatGPT4は最後に語っているが。「彼らが提供する独自の視点やアイデアには引き続き需要があると考えられます。ただし、彼らもAI技術を取り入れて、より効率的で革新的な作品制作が求められるでしょう。」

これが出来る絵師漫画家は生き残れる。逆に、AIに埋もれる下位互換の中途半端な絵師は「AIで作るからいいよね!」と食い扶持を失い苦しむことになる。

最近、こちらではクリップスタジオとプレミアプロを使った漫画動画を作っているのだが、レイヤー分けしながらキャラをぴょこぴょこ動かしている。

その場合は、納品する絵はpngの1枚絵ではなくクリスタ形式、または各パーツをpng出力した物が必要となる。
俺は気づいた。今のAIは、レイヤー分けができないからまだ大丈夫。もしパーツ分けして「部分的な修正 (主に手)」が簡単に出来たら、いよいよ終わる、と。

1girl, solo, traditional media, oil painting, walking, purple hair, (brown eyes)+, grin, spiked hair, pajamas, jeans++, cityscape,blue background++, thick outline++,black outline++


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Seed2091138025 Classical and prestigious room++,Celebrity, Loyalty++++,no humans,no animal,Vibrant colors


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はい、キャラ背景抜きと室内の画像を10分で作ったよ。あとは透過で抜いて、吹き出しつけて動かすだけ!
Holaraで「blue background++, thick outline++,black outline++」を追加するだけ。novelAIなら{} で好きなだけ囲って調整しよう。

イラストレーターさんの場合、依頼すると「商用OK」で加算、「著作権委譲なし+ポートフォリオ+クレジット記載」という契約が多い。
このAI、全て著作はこちらで好きに弄って良いし稼いで良い。AI絵で原作者が訴えてきた場合でも「呪文とSeed」を残しておけば問題ない。

うん、ヤバいね。

あとは、マンガを動画化する時に別のコマでも「その同じキャラを作って別アングルで動かせる」ことができれば、いよいよヤバい (語彙力喪失)。

まだopenAI歴2か月、画像生成Holaraは1ヶ月の新参者のすきづきんだが、PE (プロンプトエンジニアリング) は多少あると思っている。
目的に対してAIを活用して、正しく正確に伝えて人間の作業を効率よく減らすこと、使用コストを減らすことである。あとは著作権対策とマネタイズ。

アイデアはいっぱいあるけど、絵や声や動画編集が大変で依頼しないと回らない! そんな人にはこれらAIは本当に破壊的な補助であり、現代のチートツールである! (断言)

なお、個性なき底辺クリエイターにとってはこれは黒船襲来どころか、宇宙船1万隻襲来である。今すぐ別の技術や知識を作らないとマジで埋もれる。コツコツ拡大して線を描くことは大事だが、それだけではどうにもならない時代が来る……AI活用で時短してトントン、アイデアや個性でAIを出し抜いてスタートラインである。スタートできてない層はタイタニックお疲れ様。

これ、直接的に依頼が減るとかではなく「AI人気と認知によってPE熟練が増えて、中堅以下に仕事が回らなくなり飽和価格競争で死ぬ」である。

この壊滅的な破壊は、直接目に見えるまでは数年かかる。だが、確実に「絵のカラーの単価と納期」の平均が、突然下がりだして止まらなくなる、という絶望的現象が今から始まるだろう。

noteを活用している皆さんは、この意見と予測、どう考えるかな?
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