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100年前の暮らしを再現してみるみる元気になる【帯電対策】4:あなたの不調はもしかしたら……
全ては血流が起因であり原因
体が帯電していると、血流が滞り様々な不調の原因となります。
例えば、血流が悪くなると・・・
頭痛・耳鳴り・めまい・眼精疲労・いびき・おねしょ・神経痛・肩こり・つわり・生理痛・痒み・痺れ・痛み・精神疾患・皮膚疾患・吐き気・イライラ・成長が遅い・ホルモン分泌不全・過剰分泌・炎症・便秘・抜け毛・集中できない・疲れが取れないなど、様々な諸症状を引き起こすことがあります。
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もちろん風邪などの一時的な症状でも、長引いてしまう原因にもなります。
血流が滞るということは細胞の生まれ変わりも遅延しますし、体に入ってきたウイルスの排泄も時間がかかることは、想像できますよね。
昨今、生まれ続ける新たな病名や原因不明の症状は、医学の発展によって今までわからなかったことが解明されたのでしょうか?
もしかすると、電気配線の増加や、食習慣の変化で原因が増え続け、新たな症状や不調となり、現れたものなのではないでしょうか?
私はそう思ってしまうのです。
「帯電対策」とは、帯電デトックス(アーシング)することです。
寝具に帯電デトックスを設置することによって、睡眠時に体が帯電から解放されて血流が戻り、隅々まで血液(酸素・栄養・水分)が行き届きます。
電場の影響から体を守ることで過敏状態からリラックス状態となり、内臓本来の機能を取り戻し、体の修復まで正常にめぐり始めるのです。
寝室の帯電対策が重要なのは、寝る時間が最も長く過ごし体を回復させる時間だからです。
対策されていない帯電した部屋は空気も酸化しますし、帯電した体は血液も酸化します。これでは、老化の一方ですよね。
食事の改善はもちろんのこと、住環境の改善も、現代では必須と言えますよね。まずは寝室を帯電対策することにより、就寝時の体を電場の影響から守ることで、過敏状態からリラックス状態にし、滞っていた血流がもどり、老廃物の排泄がスムーズになり、隅々まで栄養が行き渡り、そして体の回復を促進するのです。
帯電デトックスとは?
帯電デトックスについて、詳しく述べましょう。
帯電デトックス(アーシング)=裸足で地面に立ってるのと同じ状況=地面の奥深く(3m以上地下)に刺さっているコンセントの0ボルトに繋がっているものの上にいることをさします。
(※冷蔵庫等のアース線を接続する接地は地下30センチほどに刺さったアース棒とつながっていて、深さが浅いので土の乾きや劣化など環境に影響されることが多い)
電磁波(電場・磁場・マイクロ波)のなかで、体に帯電するのは【電場】。
加えて、そのほかに帯電するものは【静電気】。この2つのみ。
よくあるシールやカード、アクセサリー、置き型タイプは、【電磁波】の「波=マイクロ波(電波など)」へのアプローチであることがほとんど。
ちまたに出回っている家電の"電磁波カット商品"とは、ほとんどが〈磁場〉が発生しないように作られたものです。良い商品ではありますが〈電場〉は平常通り発生していますから、帯電対策しながら使わないと、電磁波カットしている!と安心するのは早いでしょう。
〈電場〉は0ボルトと繋がるか、アースと接続するかでしか、物理的に数値が下がらないからです。
〈電場〉の対策ができるものは、数少なく、理屈的には対策できていそうだなと思う色んな商品を計測してみましたが、コードやアタッチメントの途中で接続がうまくいっていなかったり、相当な電場の高い環境なら、使わないよりはマシというものをたくさん見てきました。
電磁波と一緒くたにいっても、電・磁・波のうちの何に対策したくて、それをどんなツールで対策するのかが、かなり重要です。
何にせよ、磁場とマイクロ波は体に帯電しませんから、まずは電場の対策をして欲しいのです。
〈帯電をデトックスする〉と聞くと、コップに水がどんどん溜まり、他ものを一度リセットして、また時とともに溜まっていくような想像をする方が多いのですが、実際は電場や静電気は【今】いる環境に依存していて、数値が高い方(帯電が多い)から低い方へ移動しますから、常に変動します。
家庭内や、配線や家電が多い職場など、電場の高いところにいると体の帯電の数値は上がり、また低いところに行くと下がります。
帯電対策(アーシング=0ボルト)している時だけ、自分の体に帯電した電場が地中に移動します。
つまり、日頃のほとんどの時間は帯電しています。
私達は帯電しながら寝ているんですね。
1番体を回復できるはずの睡眠時に帯電していたら、神経も休まらず、寝ても疲れがとれない、内臓や傷が修復できないのです。
本来なら自分の不調は自分の力で治せるのに、それができない状態ということ。
帯電していない、本来の血流に戻るのは、
・帯電デトックス(アーシング)の上にいる時
・屋外の土の上に立っている時
・戸建てでブレーカーを落とした時
だけなんですね。
海外建築は家電、コンセントのつくり、電材や建築構造的に、電場は出ていないため、いわゆる"24時間アーシング"状態です(よく海外にいくと体調が良くなる人は、日頃のストレスから解放されたからだといいますが、日本での電場が影響しているのでは?)。
日本建築の室内の電場の影響に対して、外にいるのとおなじ状態をつくるのが帯電対策・帯電デトックス(アーシング)です。
まだ元気な方は寝室の対策のみでさらに元気になると思いますが、症状が出ている方は職場やリビングなど、なるべく長時間、帯電デトックスされると回復されます。
アーシングはしているよ!という方に聞いてほしい
ここまでお伝えしても、
「私は普段からアーシングしているから大丈夫!」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
もう一度、伝えさせてください。
・砂浜が身近にあるから、歩くようにしている。
・子どもと公園に出かけている。
・芝生や土を踏むようにしている。
・樹木など植物に触るようにしている。
・屋外で働いている。
・キャンプに行くようにしている。
・アース線と寝室を繋げている。
こういった取り組みはとても素晴らしいことですが、前述したように、体の帯電は【今】いる環境に依存します。
取り組みをしている"その時間"だけは、帯電が土に移動します。ずっとそのままの状態をキープできれば良いですが、一度抜けた帯電がしばらくはそのまま、というわけではありません。
室内に戻った瞬間、帯電します。
結局のところ身体を回復すべき”就寝時”に、どういう環境で寝るかが最も重要です。
せっかく日中、帯電を地中に返したところで、24時間に対して短い時間ですし、もちろん寝る時は大半の方が屋内です。帯電したまま寝ていては、日中の暑さ寒さを耐えながらの野外でのアーシングは思いの外リターンが少ないと言えるでしょう。
日中のそういった取り組みと、体の回復に一番重要な就寝時に帯電デトックスができている状態とは雲泥の差があります。
また、アース線を利用して試みている方もたくさんいらっしゃいますが、住宅のアース線は深さ30センチほどの深さに埋められていることがほどんどで、土地の乾き、屋内の配線、地下の状況などで思ったよりも地面とつながっていないことも多々あります。
0ボルトは地中の3メートル以上地下に埋まっていることを考えると、気温や湿度、環境に影響されないのはどちらか、想像してみてください。
帯電対策のススメ
病名、症状、年齢、性別に関わらず、日本で屋外に住まう以上はみなさん影響をうけています。
私が体験した感動を、皆さんにも体感いただきたい。
大根療法と帯電対策について、年間1000人以上の方にアドバイスをしてきました。
対策の基本+@は、お悩みや症状によるのはもちろんですが、お住まいの環境、寝室の家電、ベッドか・布団なのか、木造か・鉄骨なのか、寝室が2階以上なのか、キッチン家電のアース接続状況、日頃の職場環境など様々な視点からの検討が必要です。
そして必ず食事の改善も必要です。
(2〜3記事めのリンク)
ぜひ一度、大根療法と帯電対策をセットでお試しください。
書籍にもわかりやすくまとめていますから、ぜひ参考にしてくださいね。