意外な落とし穴!静電気対策1:痒みや痛み痺れの原因?!
帯電対策の次にしてほしい静電気対策
ここまで、大根療法という食養生と、電磁波と呼ばれる中の”電気配線による身体への影響”の話をしてきました。
世の中にはたくさんの健康法がありますが、何をするにしてもそれは体が回復する最低限の土壌が整わないと、十分な効果は得られないと思っています。
私自身も、色々調べて数ある治療法を試しましたが、イマイチか、一時的か、やや体感があっても費用的に一生は続けられないかで、完治の光が見えませんでした。怪しいおじさんHとの出会いで、体の不調のほとんどは、食べ物による未消化物が内臓を詰まらせ悪さをし、帯電の血流不良により冷えや内臓の機能不全、回復を遅らせていることが原因だとわかりました。
まずは、前記事までに記した大根療法で、内臓のクリーニングと新しく未消化物を体にためないこと。消化に負担のかからないエネルギー補給によって、1日の体のエネルギーを消化に費やすのではなく、回復に残すこと。そして帯電対策で血流を元に戻して、酸素、栄養、水分を体の隅々まで行き渡らせて体本来の内臓機能のパフォーマンスを取り戻すことが最重要であることをお忘れなく。
さて、電場は身体に帯電して、血流を滞らせて、冷え、痛み、痒み、痺れ、乾き、イライラ、内臓機能の低下、精神疾患、皮膚疾患などを呼びます。
そして、なんと同じように静電気も、身体に帯びます。
静電気って、そうです。冬になるとバチっとくる、あれです。
身体に帯びて、電場と同じような悪さをします。冬の不調や、締め切ったオフィスでの不調は、大抵は静電気が原因かもしれませんよ。
不調な人の多くは静電気体質
私は静電気のことなんて、発症前はあまり気にかけたことがありませんでした。
もともと、ニットを着ると、なんとなく皮膚が痒くなる感じがして、ニット系を着る習慣がなかったからなのか、あまり静電気は感じたことがなく、たまにバチっと静電気が起きてもそれが問題だとは思っていませんでした。
でも、発症後は体が冷えていましたから、寒くて厚着になり、家電にまみれて生活することで、帯電して、皮膚の乾燥と空気の乾燥もあいまって静電気を感じることが多くなりました(現在は全く感じません)。
その中で、いろんな方と体調のお話しをするようになると、
『私、静電気体質で、、、』
『毎年冬は車に乗るのが怖くて、、』
『夏でもコピー機を触るとバチバチして』
など困っている人が多くいらっしゃること。
不調を持つ方には、静電気を日常的に感じる方が多いこともわかりました。
「静電気対策の重要性」については、怪しいおじさんHから、教えてもらっていたような気がするけれど、当時はそれほど大事なことだと思っていなかった私は、あまりピンときていませんでした。
でも、帯電対策をしたら皮膚は痒くなくなったし、帯電と同じ作用と言われると、確かに昔から毛足の長い化繊の洋服を着ると痒くなったり、冬に大人気の摩擦で熱を起こすインナーを着ると、なんだか痒くなったり、皮膚が乾燥したりしたなあ、と思い出しました。
今の所、おじさんが言っていることは外れていないことと、何よりおじさんから勧めてもらった静電気を放電してくれるレッグウォーマーが、化繊だったのにもかかわらず、荒れた皮膚につけても痒くならなかったのです。しかもめちゃくちゃ暖かい!
不思議な体験が続いた私は、静電気についてもおじさんに深く話を聞いていくことにしました。次回へ続く。。。