100年前の食生活で健康に?古くて新しい「大根療法」<前編>
怪しいおじさんから...
最近、出版したKindle書籍のタイトルの「大根」!?は、全身ドロドロ・ボロボロのアトピーから、今ではツルツルお肌を手に入れた重要なキーワードです。手取り早く「大根」について知りたい方はこちらから⇩
とても簡単でお手軽な健康法なので、今でも毎日、「大根」を続けています♪
大根との出会いは、様々な治療を試し、当時は3ヶ月で300万円ほどを使い果たしたのに完治せず、途方にくれていたところ、SNSで【大根を食べればどんな病気もよくなる】と発信している人を見つけました。その投稿はいろんなスクショを切り貼りして繋げたスライドショーのような動画で、それはそれは怪しい投稿でした(笑)。
顔も性別も年齢もわからず、キャプションが読みきれないぐらい長い。怪しすぎる...。
それでも、もう試せることもお金もなかった私は、思い切ってメッセージしたのです。
「大根について教えてください」
それが”怪しいおじさんHさん”との出会いでした。
皮膚は回復してきたが...
怪しいおじさんに色々と伝授いただき、帯電対策をすませた1ヶ月半後。対策初日から2時間睡眠だったのが8時間連続で眠れるようになり、10日に1度の入浴が毎日入浴できるようになり、みるみる肌が回復してきた私(帯電対策については、また別の投稿で詳しくお話しします)。
でも、発症前の<元気さ>はありませんでした。
仕事をしても、買い物に出かけても、何をしても疲れる。生活に必要最低限の行動範囲しかままなりません。ほんの少しでもアレルゲンや添加物を摂取するとすぐに皮膚が荒れだし顔がむくみ、痒みが止まりませんでした。以前の皮膚の状態に戻ってしまう恐怖がありました。
おじさんから食事指導はありましたが、今まで医療機関などで教えてもらったことや、アレルギーの概念が抜けずに、やったりやらなかったり、良い味噌と教えてもらったのに痒くなってしまったり、イマイチおじさんを信じきれずに中途半端な時期でした。
「もう少し元気になりたいんだよな〜」
「以前のように外食に気軽に行きたいな〜」
「お酒も飲みたいし、友達と遊びに出かけたりしたいんだよな〜」
と思って、私は懲りずに、久しぶりに以前通っていた医療機関を受診したところ、お勧めされたのは「腸内洗浄」や「高濃度ビタミンC点滴」でした。
もちろんお金があれば試したいところでしたが、どれもスパンを短く何度も長期的に実施しないといけなかったので、当時の私には高価で、月50万ほどの治療は手がでませんでした。
大根を食べればいいと思っていた
そこでまた、怪しいおじさんが登場します。
その頃には、会ったこともないのに毎日、電話をする仲になっていました。
こちらは一人暮らし、不摂生歴16年。発症前まで、ほぼ外食。友人が家に訪ねてきた時くらいしか、自炊してきませんでした。
発症後は水道水の塩素で手の皮膚が溶けるので、ろくな調理もせず、食器は全て使い捨て。おろし器なんて持っていません。
栄養がなさそうな〈大根おろしを食べまくる健康法〉なんて、効くか効かないかわからないもののために、スーパーで600円くらいの大根おろし器を渋々購入したのを、今でも覚えています。
それからというもの、高額治療か、毎日大根生活かを迫られた私は、大根おろしを1日1本食べ、切り干し大根の煮汁1日2Lを飲み始めます。
すると、1日目は泥のようなうんちが大量に出て、水便になり、体が軽くなってきました。2日目、3日目、1週間、、、
なんだか肌にハリが出てきて、元気になってきました。
当時の1日の食事内容は
でした。
1ヶ月ほどで、アレルギー反応はなくなり、活力がもどり、肌は些細なことで影響されることはなくなり、みるみる元気になりました。このおじさん、怪しいけれど実はすごい人なのかも……。
というか、もっとちゃんと話を聞いて、いう通りにしていたら、もっと早く治っていたのかも……。
今までの治療の時間とお金って何だったんだろう?
そう思ってきました(次回に続く)。