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変化する人材ニーズ!コロナ禍で高まる即戦力の活用

こんにちは!スキイキ広報担当です。

さて今回は「コロナ禍での人材確保」について取り上げます。
コロナ禍で売上低迷や人材不足といった課題に直面した企業も多く、人材確保へ向けた動きも変化せざるを得なかったと思います。
事業の立て直しを図ろうとしても、経営状況の悪化によってプロジェクトの外注費が削減され、今までの委託先に発注ができなくなってしまったなど、悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、本記事では採用市場の実態を踏まえながら、今後人的リソースを確保していくために必要な考え方のポイントを整理していきます。

コロナ禍で”即戦力人材”のニーズが高まっている

2021年7月に株式会社マイナビが実施した「中途採用実態調査」によると、中途採用を実施した理由として「即戦力の補充(49.4%)」が最多となることが明らかになりました。コロナ禍に入ってからは、それ以前と比較すると経営状況が悪化した企業も多く、現場ですぐに活躍できる人材が求められています。

社員の過不足では、不足感が高いのは「スペシャリスト人材(45.6%)」と「役職についていない人材(40.0%)」。現場の担当者として、スキルや能力を発揮できる人材の不足が目立っています。

この状況は、コロナ禍で顧客や市場のデジタル化が急激に進み、DX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが拡大したことが背景にあります。高度な技術やビッグデータを扱うエンジニアやデータサイエンティストなどの専門人材が、幅広い業界で求められているのです。
また、業績を回復させるために、新規事業の立ち上げや推進も積極的に行われる中では、社員をマネジメントする役職者(管理職)ではなく、現場でプロジェクトを牽引できる人材の需要が高まっていると考えられます。

今後も採用意向は高まっていき、即戦力となる人材確保に向けて企業が積極的に動き続けることが予想されます。

企業側と人材側でミスマッチがすでに生まれていた!

企業側が即戦力を求める一方、人材側の応募状況とはミスマッチが生じています。未経験者の応募が増加しており、経験者の応募が減少しているのです。

これはコロナ禍に入ったことで、企業の課題が顕在化したことが要因だと考えられます。大幅に業績悪化した業界で働く人材の中には、未経験だとしても安定して働ける他業種へ応募するケースも多いでしょう。

しかし、応募者も増加する中で、より時間をかけて人材を見極める必要もあり、企業担当者の負担は増加します。
対面ではないオンライン面接を実施する企業も多く、入社後のギャップが生まれないようにするためにも、面接の回数を増やしたり、面接官を増員したりするなど工夫したケースもあるでしょう。

そういった状況を踏まえながら、企業の採用意向が高まっていくことを考えると、選考基準にも変化が出てくるのがわかります。実際前年と直近半年間を比較したところ、選考フローの全ての段階で「厳しくした、する予定」とする企業が増加しており、特に面接では8.3ポイント増という結果が出ています。このことから、今後も選考基準の厳格化が進むことが予想されます。

以上より、コロナ禍で業績が回復しきっていない企業も多い中、高度なスキルを持った業界・職種経験者がより一層求められていることがわかります。
そういった状況を考慮すると、中途採用だけではなく、フリーランスや副業・兼業などの多様な人材形態も受け入れ、即戦力を確保する動きはますます広がっていくと考えられます。外部人材活用は、人手不足や予算削減などの課題を解決する有効な一手になり得るでしょう。

外部人材活用がなぜ即戦力確保に有効なのか?

そこでここからは、外部人材活用のメリットを2つ取り上げ、整理していきます。

メリット①即戦力となるプロ人材をアサインできる

外部人材は、様々な専門知識やノウハウを持っていることが多いです。加えていくつかの企業で働いた経験を持つ場合もあり、業務の進め方やコミュニケーションに長けている人材もいます。

コロナ禍では、いち早く業績を回復させ、新たな事業を推進していく必要があります。高度なスキルを持ったプロ人材と協働することで、新たな視点やノウハウを取り入れられると考えられます。
また、外部人材の持つナレッジを企業内で蓄積できるので、社員の育成にもつながり、プロジェクトメンバー全体のレベルアップも見込めるでしょう。

メリット②必要な業務・期間を設定できるため予算を調整しやすい

企業の経営状況によっては、プロジェクトの外注費が削減されてしまい、これまで業務を委託していた企業への発注が難しくなってしまったというケースも多いでしょう。
しかし、外部人材であれば、業務範囲や稼働期間などを設定してプロジェクトに参画してもらえるので、限られた予算内でもプロの力を借りることが可能です。
事業環境の変化に応じたビジネスモデルの再構築や新規事業への取り組みでは、先行きが見えづらいこともあり、人材確保に予算を割けない場合もあります。そういった状況を打破できるのが外部人材の活用なのです。

このように組織や事業の状況に合わせながら、外部人材と協働してプロジェクトをスピーディーに推進してもらうことで、成果にも結びつけやすくなると考えられます。コロナ禍における人手不足の状況や、人材確保のポイントについては、過去記事でもご紹介していますので、ぜひご覧くださいね!

外部人材との協業にあたっては、マッチングプラットフォームの活用も有効です。私たち『スキイキ』では、多種多様な職種のプロ人材とのマッチングが可能で、実際に幅広い業種で人材活用が進んでいます。これからの人材確保の動きで遅れを取らないためにも、ぜひ外部人材活用の検討を始めてみると良いでしょう。

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いかがでしたか?
コロナ禍で企業の人材不足や業績悪化が進み、より即戦力となる人材が求められるようになってきました。そのような状況下において、各プロジェクトや事業の予算に応じて、外部のプロフェッショナル人材と協働する動きも広がっていくとも考えられます。
外部人材活用にあたっては、『スキイキ』のようなマッチングプラットフォームの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。