過去の自分に「ありがとう!」と感謝出来た時に前進出来る
辛い経験、挫折した経験、失敗した経験。
そんな忘れ去りたい過去の経験を、自分で肯定することが出来た時に、初めて前を向いて歩いていけると感じました。
「本当に辛い経験で忘れ去りたいけど、あの経験があったから今の自分がいる」
過去の辛い経験を自分で思い出して、「なんでもっとこう出来なかったんだ」「もっとこう出来たはず!」と自分を責め、後悔しているという立場、被害者という立場にいる限り、本当に意味で前を向いて歩いているとは言えないと思いました。
自分の人生で起こっている出来事であり、自分が当事者なのに「僕はこんな酷い目にあっている!僕のせいじゃない!」という被害者の立場でいることは、その辛い過去の経験からずっと苦しめられることとなります。
だから『辛かった過去の経験』ではなく『あの経験があったから今こうして生きることが出来ている、ありがとう』と過去の経験に対する意味付けを変えること。
辛い過去の経験を否定し、後悔し、過去の自分を責め続けていては過去の経験に縛られたまま生きることとなる。
どんな辛い経験も、楽しかった経験も、その時は本当に辛かったけど、楽しかったけど、その経験を通ってきたから今がある。
だからその経験に有り難うと思える。
過去の辛い経験を肯定することが出来た時に、「僕はこの人生で良かった!」とこれまでの人生を前向きに捉えることが出来、前を向いて生きることが出来るのだと思います。
全ては自分次第。
自分でどう決めることも出来る。
どの選択をするか、物事をどう捉えるか。
自分が自分の人生を生きているのであれば、自分の人生を肯定し、前を向いて堂々と生きていきたい。
昨日の対話を通じてのアウトプットでした。
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