改めて「グループホームやってよかった!」って思う事
私や妻もそうでしたし、障害児の親御さんなら多くの方が通ってる道だと思うんですけど、不安やら疑心暗鬼やら後悔やら懺悔やら否定やら焦りやら恥ずかしさやら承認欲求やら肯定欲求やら自暴自棄やら特別視やら運命論やら期待やら逃避やら…もうそりゃ色んな感情が渦巻きますよね。
一言で言えば、ただただ辛いんです。
思ったって仕方無いってわかってても止まらない。理屈ではわかってるんだけど受け入れられない。なんで我が子が、どうして自分が。
でも、今の私は
「うちに生まれてきてくれてありがとね」
「むしろ、私に楽をさせてくれる為に障害を持って生まれてきてくれたんじゃないか」
くらい思ってます。
逃避から言い聞かせてるとかじゃありません。
本心からそう思えてます。
それくらい、お金の不安、将来への不安の解消ってめちゃくちゃ大きいんです。
例えば、有名私立幼稚園にお受験して入園出来た親御さんって、めちゃくちゃ気持ちに余裕あるように見えませんか?
お金の面もそうでしょうし、余程の事がない限り、内部進学で有名私立大学までエスカレーターですよ?そしてそのまま教授のコネとか学部の繋がりとかで安定就職も期待出来るんですよ?
ほとんど親御さんは、子供がそのレールに乗ったら不満無いんじゃないでしょうか?
でも、その方達もストレスが無いといえばそんな事ありません。
「良い友達」と付き合ってほしい、とか
出来る限り上の成績でいて欲しい、とか
⚪︎⚪︎さんのお子さんには負けてほしく無い、とか
贅沢やな!って我々障害児育児してる身から見たら思いますよね。
でも、「欲」に際限って無いんですよ。
そう、彼らにあるのは「欲」であって「不安」じゃ無いんです。
「欲」は解消すれば新たな「欲」が生まれます。
でも、幸運な事に「不安」っていうのは際限があるんです。
私が持っていたのは「不安」です。
障害福祉を「知らない」からくる不安
自分の死後の子供の生活を「想像出来ない」からくる不安
お金が足りるのか、いくら必要なのか「わからない」からくる不安
これ、全部解消出来るんですよ?
それって凄い事だと思いませんか?
当たり前ですが、事業ですから覚悟も責任も必要です。
でも、それを自分1人で背負う必要無いんですよ。私みたいなのを頼ってもいいし、誰かと共同経営してもいいし、両方してもいいし、しなくても良いし。
お金の面だけが不安材料じゃないのよっていう方は、1日だけでもいいから障害者グループホームの夜勤バイトに入ってみてください。色々ビックリしますから。
グループホーム事業を始めたら、あの不安ってなんだったのかって本気で思いますよ。
お子さんに「将来のホーム用意されてるとか、ホンマにウチに生まれてきて良かったな!むしろウチに生まれてきてくれてありがとうな!」って思えますから。
朝から熱く語って汗かきました!
子供とお風呂場で水遊びをしてきます!
『お風呂で遊ぼー!』
「えー、ゼルダしたい」
しょぼーん(´· ω ·`)
二人の障害児の父
すけじろう
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