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【予算約1,000円】商品・物撮りに自作ライトボックス【スマホ撮影でもOK】
カメラが好きになると、避けては通れないのが「物撮り」。
自宅で試行錯誤して撮影するも、普通に物を撮ってもなかなかキレイに撮影できません。
物撮りでキレイに撮影するには、ライトボックスという専用の撮影ボックスがあります。
しかし、本格的に撮影するならまだしも、たまに使う頻度で購入するには、少し高額過ぎる…
何とか安く手に入らないか調べたところ、100均で全部揃えられることが判明!
実際に作ってみて、使い勝手が良かったのでnoteにしました。
・商品・物をキレイに撮影したい
・予算はなるべく安く
・いや、むしろDAISOで揃えたい
今回はこんな方に、100円均一で揃えられ、誰でも簡単にDIYで、組み立てできる簡易ライトボックスを紹介します。
手作りライトボックスの材料
今回、自作ライトボックスで使用する材料は全て、100円均一のDAISOで手に入ります。
いろんな店舗に回る必要もないので揃えやすい。(ただし、小さな店舗では取り扱いがない場合も)
実際に必要な材料はこれだけです。
材料リスト
・組み立てラック(355mm×355mm)×5枚
・組み立てラック(連結ジョイント)×2セット
・ライト(必要な分だけ)
・模造紙(厚口)
照明もDAISOで揃える場合は、別途電池が必要になります。(予算が若干オーバーしますw)
普段使用している照明があれば、特にライトをDAISOで買う必要はありません。
ここにある材料は全て、DAISOで手に入れることが可能です。
(別途、強力なライトがあるとキレイに撮影できます)
ライトボックスの組み立て方
組み立ては超簡単
組説明するまでもなく、購入した連結ジョイントにパネルを差し込んで、底面・上面・背面・左右の面を立てるだけ作れます。
特殊な作り方は一切ないので、パネル組み立て方法通りに作ってみましょう。
DAISOで買った模造紙は、若干サイズオーバーになるので、組み立てたボックス内に入るサイズに切ってください。
模造紙は背面と底面部に敷ければOKです。
作り方はたったこれだけで、自作ライトボックスの完成です。
ライトボックスを使用した写真
それでは実際に、手作りしたライトボックスを使って写真を撮ってみました。
使用するカメラはOLYMPUSの OM-D E-M5 Mark ⅠⅠで単焦点レンズを使用して撮影しました。
このカメラには便利なストロボが付属しているので、これを使用して撮影します。
付属のストロボとしては、首の向きも変えられるので、物撮りには重宝しています。
犬のぬいぐるみをチョイスしたけど、なんか地味だったので変えましたw
そこで、私の愛機のD7500を撮影してみることにしました。
若干の影があるものの、全体的にキレイに撮影できます。
角度を変えて撮影してみました。
どうでしょう?自作ライトボックスの割には、結構キレイに撮れてる気がします。
次はProレンズを撮影してみました。
金属の質感もバッチリ写すことができます。
白い背景だと、後で切り抜くなどの加工にも便利です。
ライトボックスでアレンジ背景
実際のライトボックスには、背景の色変え用の布が付属するセットもあります。
割と適当な素材を使うと、色が変色して写ったりするので、ここは良い素材を使いたいところ。
しかし、予算をできるだけ掛けたくないので、背景変更用の素材も100円均一で揃えてみましたw
とりあえず、フェルトを買ってみたので検証してみました。
やはり天井照明は少し強力なライトを用意した方が良いですw
緑のフェルトから撮影してみましたが、この時点で怪しい感じが…
もう完全にオススメではないね
なんか背景合成するときって、緑の背景とか使うので、もしかしたらって思ったけど、全然イメージとは別物になりましたw
そんな要領でいけるかなーって思ったんだけど、完全に色写りしてます。
ダメ、絶対ダメ
あまりにも衝撃的に失敗だったんで、残り撮影するの嫌になりそうになりましたw
と言っても、白と黒なんて無難なんで結局やったんですが!
んー悪くないんだけど、フェルトより紙のがキレイ
フェルト素材のざらつきが目立ちますね。あと、ストロボ使って撮影してますが、ストロボの反射も素材が紙の方がキレイな感じがします。
使えなくないけど使いたくない
白のフェルトもあまりオススメできません。
最後は黒のフェルト生地を使って撮影します。
黒い物を黒背景で撮るなんてカッコイイじゃないか!
という訳で、さっそく検証
ふーん、悪くなさそうやね
おおおっ!何か悪くはないw
悪くはない。ただ、若干フェルト生地が白く反射しており、少し工夫が必要そう。
(初めから黒い紙買う方が良さそうw)
最後は、クラフト紙(紙袋)を使って撮影してみました。
しっかりと表現できる!
割と背景としては良さそうな感じですね。
クラフト紙なんで、多少しわくちゃ目立っても気になりません。
やはり布より紙類の方が、物撮りには向いていそうです。
(もしくは撮影専用の布など…)
100均で自作ライトボックスまとめ
いかがでしょうか?
ほとんどの材料を100円で揃えられるので、雑に扱って汚れたり壊れたりしても、すぐに交換・自作できるのが最高にコスパ良しです。
実は若干、今回紹介した写真で、カメラやレンズの写真は、黒が変色してるんですが気になりませんでしたか?
もし気になる場合は、撮影用の照明を購入することをオススメします!
照明はとても重要で、ここには予算を割り当てても、長期的に使用できるので良いでしょう。
とりあえず撮れれば良いなら、今回のセットで十分キレイに撮影できるので、今すぐお近くのDAISOまで!w
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