面接官に人事部になった理由を質問攻めにしてみた
こんちは。今日は前回の投稿の続きになります。
早速書いていきますわね。
#お嬢様
中途採用と新卒採用
めちゃくちゃ当たり前ですが、企業にとって中途採用の方に求めるのは『即戦力になれるかどうか』であって、新卒で入社するとき程、『やる気』だったり、『可能性』というもので採用はなかなか出してくれません。
新卒で採用を出す企業は『うちで育てますよ』という意識なので、そこまで専門分野に特化していなくても、本人のやる気や熱意で最悪なんとかなるみたいです。
対して中途採用を求めている企業は『うちのこの分野にこんな知識を持った人が欲しい』という意識なので求められるのは気持ちよりかは、『何が出来るのか』『どんな知見があってうちに貢献してくれそうか』という能力になります。だから『即戦力』になれるかが決め手ということです。
それでもまだ、20代であればまだなんとか未経験の職種での転職も可能みたいです。実際にこれは何社かの転職エージェントの方に聞いた話で、実績もあるみたいなので間違いはなさそうです。
去年くらいまでは今よりも未経験での採用にも積極的な企業も結構あったみたいですが、例のウイルス騒ぎによって「そうもいってられる状況ではなくなった」というのが現状です。
なのでもし、高校3年生の頃の僕に今の僕から何か言えるとするならば『お前、職種だけはよく考えた方が良いぞ』と伝えると思います。それくらい職種は自分のキャリアを作っていく上で重要になってくると考えています。
どこの会社でも必ずある人事部について
話を少し変えて、僕はどこの会社でも通用するスキルや経験を持ってキャリアを築いていきたいと考えています。もちろん、『自分にあった仕事で』です。
いつか必ず副業だったり独立はすると思いますが、その時の為に会社員という立場をうまく使わない手はないです。会社に依存しない為にも、自分で稼ぐ力を付けていかなければいけないと考えています。
そんな中この転職活動を通して世の中にある職種について見ているときに、ふと気になった人事部での仕事。実際どこの会社にもあるし、どんな人がどんな考えでなったのか気になったので、実際に応募した企業の面接が終盤に差し掛かったところで、聞いてみました。
元々はSE
僕が聞いたのはざっくり2つです。(細かい質問もたくさんしましたが割愛します)
・最初から人事部配属だったのか
・なんで人事部に行ったのか
完全に採用面接とは関係ない内容でしたが、その企業の方は丁寧に答えてくれました。
まず元々はSE(システムエンジニア)で企業のホームページを作成したりと、IT分野で仕事をしていたそうです。その頃からIT分野は需要が多く、景気が良かったみたいですがリーマンショックが起こります。
リーマンショックによって仕事が減ったときにその方が思ったことは『いくら需要がある仕事が出来ていても、仕事が無かったら意味がない』
そこで会社の顔となる人事部を志し転職活動を進めるも、大体どの企業も人事部での採用には「営業職の経験必須」と書かれていたそうです。
なのでまずは営業の仕事が出来る仕事に転職をし、2年間の営業職を通して現在の人事部での仕事にたどり着いたと教えてもらいました。続けて、なんで人事部に入るのに営業経験が必要なのか聞いてみると、
『人事部という仕事は人に自分の会社を勧める仕事でもあります。会社の発展の為に優秀な人材に応募してもらう為には営業で培ったスキルが活きてくるんだと、人事部になってから僕は気づきました。』
と教えてくれました。なるほど。次を見据えた転職を通じてなりたい職業になっていく方法もあるのかと学びました。このキャリアを再構築していくということが大切で、何より、なりたい理想の自分の姿に向けて実際に行動することの重要さを改めて思い知りました。
転職活動を通してまた勉強になることを知れました。とにかく続けて、自分にとってベストだと思える方法で僕のキャリアも再構築していきたいと思います。
とりあえず今日はこれくらいで。そんじゃまた次回!