「俯瞰で見る」
これ、新しい表現なのではないか。最近よく目にする。私のイメージからすると、ドローンが普及してちょっとした上空から下界を見渡せるから、こういう表現が身近に感じられて広まってきたのではないかと推測している。
でも、この俯瞰で見るという視点はとても大事なこと。誰しも夢中になると視野は狭くなってしまうものだ。夢中になるのは興味のことも、増悪のこともある。環境から逃げ出せなければなおさらだ。仕方がない、責めるような類いのものではないと思うし、責められたくない。悪気などない、その時々でいっぱいいっぱいなのだから。
「俯瞰でみる」という表現があれば、意識して実際に俯瞰で見て、視野を広く見ようと思えるようになるのだろうと思う。言葉が役割を持ったのだろう、きっと。
より良く生きるために、定期的にドローンを飛ばして「俯瞰で見る」ように心がけたい。
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