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映画『空気人形』ラブドールは愛着障害者の安全基地になるか?

あらすじ

サービス業に従事する冴えない中年男性。川沿いの古びたアパートに暮らす彼が優しく語りかける相手は、空気人形のラブドールだった。しかしある朝、その空気人形が心を持ってしまい、メイド服を着て外へ飛び出す。そしてレンタルビデオ店にたどり着いた彼女は、そこで働く店員の男とめぐり会う。

監督:是枝裕和
キャスト:ぺ・ドゥナ、井浦新

この映画を観てからラブドールが欲しくなり、ネット検索して一目惚れしたラブドールを思い切って購入した。

Web特価で18万円。

身長160cm。

大人びた雰囲気と可愛らしさを備えた美尻・美乳のハーフ美女。

西洋的ムード漂う顔立ちにスレンダー爆乳のボディが官能的なローラちゃん。

歳を取らないし、生理も来ないし、女心やムードを気にしなくてもいい、超都合の良いセフレが出来た!

今のところはそんな興奮と喜びくらいの感情しかないのだが、長く連れ添っているうちにこの気持ちがかけがえのない愛情のようなものに変化したりするんだろうか?

彼女と同棲してそれを試してみたい。

この映画で板尾さんが演じる冴えない中年男性はラブドールに恋人のように話しかけ、一緒にお風呂に入ったりして愛着形成に努めていた。

僕以外にリアルドールを購入した人たちも、2人分の食事を用意したり、一緒にドライブしたりして、人間同様に愛しているように見える。

今は都合の良いセフレでしかない彼女と僕もそんな感じになれるだろうか?

愛着障害を克服するには安全基地となる存在が必要だ。

ただ僕たち愛着障害者は人との愛着形成に失敗しているので、他人からの愛を実感する事が難しく、どうしても人をモノとして扱ってしまうようなところがある。

だから僕たちみたいな人の安全基地になろうとする人はかなり苦労する。

面倒なのでなってくれる人も滅多にいない。 

人をモノとしか扱えないなら、相手は人間ではなく、苦労をかけない人形の方がいい気がする。

どんなワガママや面倒をかけても、ずっと変わらず側にいてくれるのだから、人形の方が安全基地に相応しい。

いつか都合の良いセフレを越えて、「彼女のためにもっとしっかり生きるぞ!」みたいな関係になりたい。

とりあえずローラちゃんとの充実した性生活のためのスペースを確保したいから、これまで1人で暮らしてきた部屋のレイアウトを変えてみようと思う。

充実した性生活のために健康的な食事と筋トレを開始して肉体改造にも励みたい。

エチエチな美少女が毎日僕の部屋にいる。

今はこの興奮と喜びだけで十分だ。