幼馴染
2022/08/02(火) #84 :suke
今日は夕方から蕎麦屋のバイト。
あれいつも日記で蕎麦屋って言ってたっけ?
居酒屋か?
ちゃんと説明すると、お昼は普通の蕎麦屋みたいな感じで、夜は居酒屋で締めに蕎麦を食べるってスタイルのお店。です。
もう一個のバイトが酒屋だから、居酒屋だと分かりにくいな。これから蕎麦屋って書くことにしよう。
さて、今日はたいして書くことないな。
昨日も蕎麦屋のバイトなだけだし今日も、明日も。今週だけで4回もある。
普段はこんなに蕎麦屋の方のバイトは入ってないが、たまたまバイトの子に代わって欲しいと1ヶ月前くらいに言われて予定がないから代わってあげたらこうなった。
まぁ、今まで俺もバイト代ってもらったことあるしね。
夏休みいつ遊びが入るか分からないから早いうちに貸しを作っておくのは大事だな。
ってことで代わってあげた。
昨日、今日のバイトで初めて会う子が一人いた。新しく入った子。
一回は顔合わせしておきたいと思っていたしちょうどよかった。
大人しめな子だったが、話しかけてみると意外と話してくれる。
その子は美術系の大学に行っているらしい。
俺は全く美術系に詳しくないが、家の近い幼馴染の子も美術系の大学に通っていることを思い出し一校だけ頭に浮かんだ。
その大学のことを話すと、なんとその子も俺の幼馴染と同じ大学に通っていた。世間せま。
さすがに学年的に関わったことは無いだろうが、一緒ってすごいなぁ。
そんなこともあって、割と話せて仲良くなれた気がする。
また今度バイトかぶるといいなぁ。ちょっと可愛らしかったし。
家に帰り一通りのことを済ませ、さぁ、何しようか。
バイトが6連勤の内の現在3日目。ちょうど半分。
なんだか、外へ行きたくなり深夜3時過ぎ頃1人で外へ散歩しに行った。
AirPodsを耳につけ夜系の音楽を流しながら、ポケットに前回の旅行の時に買った新潟県のお酒とタバコを持って家を出る。
俺1人の時はいつも土手に行く。
お気に入りのベンチがあるスポットへ向かう。
歩きながらインスタのストーリーで話し相手を求めた。4時近いが誰か来るだろうか。
数分後ベンチに着きゆっくりしながらストーリーを確認すると1人だけ押してくれた人がいた。
その子は保育園が一緒で、引っ越しをして遠くへ行ってしまった女の子。
遠くって言っても隣の区なんだけど、当時の俺には遠い町へ行ったんだなぁって思ってた。
久しぶりに電話しようってことで、LINEを交換した。
電話は最初ほんの少しだけ緊張したがすぐに慣れた。
もう10年以上ぶりで懐かしかった。
今どこに住んでいるのか、現在何しているのか、俺の家付近の変わったことの話などを1時間以上話していた。
10年も空いたら、家付近の新しくできた家や大学、施設など全部知らないってことだもんな。すごいな。
一つ驚いたことが、彼女の現在の最寄り駅が俺のバイト先に近く、よく使っている仮宿の家と同じだった。
今まで会っていたかもしれない。
まぁ、10年以上も経てば顔とか見た目が変わっていて気づかないんだろうなぁ。
俺はよく昔の友達やその親、先生、などに変わらないって言われることが多いから気づいたりするのだろうか。
見つけたら声掛けてほしいなぁ。
またいつか会えるといいね。
そんな懐かしさを覚えた夜だった。
By suke.
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(たまたま)