自衛隊に入るため痩せようとするデブの話　四十八日目

その男はナチョスうんめ〜わ〜と思った。本日は新年会で合った。ワカモレを囲むようにして撒かれたトルティーヤチップスを取り、中央の緑色のペーストをこそいで食うと使命感のようなものがその男に湧き起こって、コロナビールを次から次へと空けさせた。
運ばれてくるもの運ばれてくるもの素晴らしく味が濃くビールやテキーラに合い、へべれけになって帰り着いた途端にnoteを思い出したようである。閉じかけるまぶたをこらえて開きつつnoteを書いていた。
その男の今日一日はこんなものであった。