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《5分でできる》Creema(クリーマ)で売れる対策とコツ ②予算より時間【ハンドメイド作家向けnote】

こんにちは。すけまるです。

引き続き、ハンドメイドサイトCreemaの売上を上げるための対策をご紹介していきます。

今回のテーマは誰もがぶつかる最初の壁、写真対策についてです。

「結局いいカメラがいるんでしょ?」みたいなつまらないオチではないのでご安心を。

それではいきましょー

 今回のテーマ:写真のとり方

Creemaに出品している作品たちを見ている時にふと、「なんでこんなセンスのいいきれいな写真なんだろう…」と落ち込んだりしていませんか?

その時間はっきり言って無駄…かもしれません。

ここで質問ですが、あなたならどちらをとりますか?

A:月々20万円を支払って50万円
B:月々5千円を支払って5万円の売上

この答えがAなら、大いに落ち込み、そしてどうすればいいか悩んで下さい。

スタジオを借りる、カメラを買う、スタッフを雇うなど、方法はいくらでもあります。

この記事を読んでいる方なら、ほとんどがB、もしくはBからAの間ではないでしょうか?

ならAのレベルと比較していることがそもそも間違いです。

きれいな写真が偶然たまたま手に入るなんてことはなく、その準備・撮影・取り込み・修正など、最初から最後までしっかりと働いています。

そしてその時間・空間(場所)・人・道具・技術の全てに費用が発生している。

これがAの20万円の内訳です。

「ではそんな予算がないならどうすればいいのか?」と思ったあなた。

ありがとうございます。その答えがここから先になります。

スマホは優秀?

低予算で撮影をする場合に「商品撮影はスマホで十分」「レフ板や撮影キットなどを自作」などの情報を見ますが、実は本質が間違っています

これではまだ、先程のAのレベルの写真と張り合っている状態です。

予算をかけない撮影で本当に大事なのは、「いかに素人っぽさを出さないか。」これにつきます。

ではその素人っぽさとはいったい何か?いくつか上げてみます。

・地面や柱と平行になっていない
・自分の影や指が写り込んでいる
・単に暗い
・湾曲している
・近すぎる/遠すぎる
・明らかに加工している
・画角に収まりきっていない
・作品以外のものがいっぱいある
・清潔感がない(床や地面、ほこりなど)
・プロっぽくしようとしている感 などなど

そしてこれらの問題をジャンル分けすると

①配慮不足 ②知識不足 ③経験不足に大別されます。

どんなカメラであろうと、これらの対策をしっかりと行うことが、良い写真への近道となっておりますので、ちょっと厳しい指摘になるかもしれませんが、以下の対策をして頂ければと思います。

 基本的に予算をかけなくていい

ここからの対策は、低予算でできることなのでご安心を。

ただし、時間は少しかけて下さい。

一度対策方法が分かれば、写真撮影1回につき5分ぐらいの追加で事足ります。

まずは①配慮不足の対策から、これは見る人の気持ちを考えていないことから生まれるもの

作品にいいねがつかない、売れない原因の8割がこれのせい

例えば、作品の平衡(平行ではない)がとれていないと、なんとなくその写真に人は違和感を感じます。

具体例:縦長のもの上から覗き込むように取ると、上より下の方が細く写り、形がいびつになる。

これは作品を撮ることが優先となり、”見てもらう”が後回しになっているから。

目的と手段が逆になってしまい、本末転倒です。

そしてこれがこの後にでてくる明るさやアングルなど、全ての条件に関わってきます。

次に②の知識不足、これはちょっと手厳しい話になりますが心して聞いて下さい。

あなたはCreemaの作品写真における推奨アスペクト比(縦横の比率)をご存知でしょうか?

もしこれを知らなければCreemaの出品者向けヘルプを全部読んでください。

・下のリンクからどうぞ
https://help.creema.jp/archives/helpcat/seller

答えは1:1です。ちなみにギャラリーは2:3です。

というか、出品者だけでなく、購入者のヘルプも一通り目を通す(1日5分で1週間で読める)か、実際に経験するべきです。

そうすれば、例え1:1の写真が撮れない場合でも、「画面いっぱいに作品を入れない、ほぼ中央に配置する、少し引いて余白を残して撮る」というような対応が可能になりますし、パソコンやスマホのブラウザ、スマホのアプリなど、利用する人の環境によって写真の表示や、拡大ができるできないなどの違いも知ることができます。

知っている情報が多ければ多いほど、具体的な対策を打てるので、簡単に調べられることはできるだけ頭にいれておきましょう。

③の経験不足は、②の簡単に調べられることじゃない部分です。

例えば、データの特性上、[1.実物→ 2.写真撮影をする時の画面→ 3.アップロードした画像→ 4.誰かの携帯やパソコンで見た画像]これ全部違う色に見えます。

こういうことは実際に経験しないと分からないですよね。

ただ違うという事実が分かれば、最も優先すべきことは自ずと決まります。

その答えは1.実物と3.アップロードした画像の違いをできるだけ無くすことです。

なぜなら、あなたがネットで買物をした時、届いた商品と全然違うかったら…嫌ですよね。
(スカスカおせちみたいな……分かるかな?)

特にハンドメイドサイトは、贈り物だったり一目惚れだったり、色や雰囲気はかなり大事な要素です。

だからぶっちゃけ撮影するときの画像はどうでもよくて、白飛びしてようが見えにくかろうが、アップロードした時に実物に近ければそれでOK。

慣れてくれば、これぐらいの明るさや色味なら、アップロードした時にこれぐらいに…となんとなくわかるようになりますよ、まあ500枚位撮れば( ̄ー ̄)ニヤリ

ちなみに今見ているこの情報も③の経験不足を補える内容ですので、しっかり他のものにも目を通しておいて下さいね。

まとめると、まずは見やすい画像を第一に、明るさや色味などを第二に、それができてからようやく素人卒業。

それから周りの小物や背景にこだわり、自分だけの写真を作り上げていきましょう。

最後に

ここまでは基本的に予算をかけない前提の対策となりますが、次の章からは少し予算をかけてもいいならというもう一歩先の対策の紹介となります。

明るさ仕組みと具体的な撮影場所やアングルなどをご紹介します。

……が!それを全てやっているとあまりに長くなるので、

続きはまた明日にしましょう!

という訳で、次回《5分でできる》Creema(クリーマ)で売れる対策とコツ ③カメラより太陽を探そうに続きます。

それではまた。

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最後まで読んで頂きありがとうございます(*´∀`*)