《5分でできる》Creema(クリーマ)で売れる対策とコツ ⑥プロファイリングさせる【ハンドメイド作家向けnote】
こんにちは。すけまるです。
今回は引き続き説明文の対策、およびプロフィール欄についてです。
前回をまだ見ていないなら先に見ておきましょう。
それではいきましょー
今回のテーマ:文章の書き方その2
前回の解説の内容は、あくまで最低限やるべきことであり、今回は閲覧から購入に至るまでの具体的戦略についてになります。
そのためにまずは、説明文とプロフィールの使い方について解説します。
意識するのとしないのとで、大きな差が出ますのでよければ実践してみて下さい。
説明文で人柄を伝える方法とは?
文章で自分の思い通りに人柄を伝えるのはなかなか難しいです。
ただし、その逆である「こんな人柄だとは思わせない!」は割と簡単です。
では思わせたくない人柄とは何でしょうか?
・ずぼら、適当
・ずるい、卑怯
・ケチ
・ナルシスト
まずは今挙げたような「悪い人柄を感じさせないために何をするべきか?」を解説していきます。
①手を抜かない(=安心感)
説明文の全体の20%は作品ごとに、30%は季節ごとに変えてください。
そして同じ文章を使う場合は話し言葉ではなく、文語=つまり少し固い文章にしてください。
例:こちらの作品は、お届けの際に破損する恐れがありますので、他の作品と一緒に発送ができません。個別に購入して頂くようお願いします。
②騙そうとしない(=好印象)
検索に引っかかるように、いろんなキーワードを詰め込み過ぎないように。
もしいろんなシーズンで使って欲しいなら、季節ごとに文章を書き換えて下さい。1作品につき、利用シーンや季節は2個ぐらいまでで。
例:「白を基調とした豪華な作品ですので、クリスマスだけでなく、ウェディングにもおすすめです。」
悪い例:「卒園 卒業式 入学祝い 夏休みの工作 敬老の日 敬老 ハロウィン クリスマス お正月」と羅列する。
③売上を意識し過ぎない(=親切心)
こちらの利益になることでも、お客様に伝える内容は、お買い得が大前提。
もしくは事実をシンプルに伝えるべきです。
「みんな買ってるから買ってよ」みたいに読めてしまうことは絶対に書かないこと。
例:「他の作品とご一緒に購入される場合は、送料を割引いたします。」
「ありがたいことにご好評頂き…残り1点となってしまいました。」
悪い例:「ほとんどの方は、◯◯も一緒に購入しています。」
「残り1点!早いもの勝ち!」
④実績をひけらかさない(=高評価)
調整が難しいですが、謙虚さを大事にしましょう。
例:「先日作品販売数が100点を超えました。こんなにもたくさん方にお気に入り頂けて本当に感謝しています。」
悪い例:「フォロワー500人突破!」「特集掲載20回以上!」
他にも色々ありますが、一度ご自身の説明文を5分ぐらいずつ見直してみて下さい。
コピペの失敗で、ハロウィンの作品に「お正月にお届け!」とか、送料がかかるのに「送料無料」とか書いてないですか?
作品が多くなればなるほど、修正が大変なので、定期的に文章を見直しましょう。
結論から言えば、①~④をきちんと実施すれば、そこまで意図しなくても良い人柄に見えます。
プラスアルファで、「飾り方をレクチャー」したり、「自分ならこう使う」といった情報もいいですね。
前回の対策と合わせて一言で表すと、「すばらしい」ではなく「抜かりなく」仕上げるのが優先かと。
毎回言ってるような気がしますが、最高を目指すのは結果や実績が上がってきてからで間に合います。
まずは及第点を目指しましょう!
おまけ:価格についてですが、これは結構デリケートな部分となり、解説するかどうか迷っていますが、要望などがあればいずれご紹介したいと思います。
プロフィールには何を書けばいい?
あなたは、購入する人がどんな状況でプロフィールを見るかを考えたことがありますか?
その答えは、「不安な人」か「従順な人」か「◯◯な人」です。
不安な人は「この人から買って大丈夫かな?」「悪い評価とかないかな?」と、自分を安心させるために。
従順な人は「プロフィールを見て下さい」と書いてあるから。
◯◯な人は「こんな素敵な作品を生み出す人はどんな素敵な方なのかしら?」と、すでに作品を気にいってもらえているから。
そうです。3人目は作家さんに興味津々な人です。
実は、3人目のパターン以外は、そこまでプロフィール重要性は高くないです。
それこそ前回までの対策で十分ですが、もし売上を意識するならそこにもアプローチする必要があります。
では具体的には何を書くか?それを次で説明します。
「説明文とプロフィールは同じ人」を伝える
冒頭で、説明文とプロフィールの使い方とお伝えしましたが、わかりやすく言うと、説明文が作品の良さを伝える場所、プロフィールがあなたの良さを伝える場所です。
この作品とあなた自身の繋がりを示すための最低条件として、構文と言葉遣いの一致があります。
構文は文章の組み立て型のこと、言葉遣いは「~です、~ます」調なのか、「~やねん。」みたいに書くのかなど。
もしこれが一致していなければ、人間性が疑われます。
あっ勘違いしないで下さいね。ここで言う人間性とは、人間らしさのようなイメージで捉えて下さい。
つまりは機械的に作っていないことの証明です。
その上で、例えば「この作品は“春”感じてほしいので作りました。」と説明文に書き、「四季折々を感じると心が和みます。」とプロフィール欄に書いてあれば、人間性が強調されます。
あえて悪い例をあげるなら、説明欄には「春を感じて欲しい」と書いてあるのに、プロフィールでは「ノークレーム・ノーリターンでお願いします。」のような機械的文章が入っている感じです。
全てを説明するのは難しいですが、一つやり方として、作品の説明欄の一部に《作家の紹介》の小見出しを作り、そこにプロフィールの文章を入れる(長さは気にしない)。
それで違和感がないかをチェックして下さい。→ここで違和感を感じるなら構文と言葉遣いの統一をしてくださいね。
2回の自己紹介
プロフィールの内容は、ずばり作品の制作理由の【理由】がいいでしょう。
つまり、「ハロウィンの飾り付けを楽しんで欲しい」という理由の作品があるなら、「なぜハロウィンの飾り付けを楽しんでほしいのか?」を書けばいいだけです。
あなた自身が「海外の飾り付けを見た時に感動した」とか「自宅の手作りの飾り付けを誰かに褒められたから」など。
誰も書かないと思いますが、「生活のため」「お金が欲しいから」は絶対NGです。
ハンドメイド作家は夢を売ってなんぼですw
どんなに制作に追われたとしても、楽しく作っています♪を通しましょう。
そうすれば、先程のあなたに興味を持っている人が、あなたのファンになります。
少しずつこのファンを増やしていくことが、売上に繋がる最短ルートであることは頭に入れて下さい。
購入までの道筋を立てる
結論としては、直接会話できないお客様に対して、「どれだけ分かりやすくあなたとあなたの作品の良さ」を伝えられるかが勝負。
つまり、姿の見えないあなた自身を、具体的にイメージさせる→すなわちプロファイリング(=輪郭づけ)させる訳です。(犯人ではないですよ)
プロファイリングには情報が必要です。
そのために説明文やプロフィールはもちろん、タイトルや写真があると言っても過言ではありません。
だからまずは、お客様の立場になって物事を考え、対策することが重要です。
それらが道しるべとなり、お客様は購入までのルートを安全に進むことができるようになり、あなたの評価へと繋がっていきます。
焦らずゆっくり、1点ずつ作品を大事に育てていきましょう。
最後にこれまでの内容のおさらいも含め、購入までの流れを確認しましょう!
タイトルや写真は《クリック》する【きっかけ】として、説明文とプロフィールで《必要な情報》を伝え【購入】に促し、レビューや評価で【作家としての価値】を生み、また新たな【きっかけ】を作る。というサイクルを回す!
お忘れなきよう…。
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今回で、《5分でできる》Creemaで売れる対策とコツは一区切りとなります。
次回以降の記事は、売れるようになってからの対策として、
《もっと売りたい!》と思った時に読むCreema攻略法
のシリーズをアップします。
まだ解説していないレビューや評価への対策、作家としての価値の生み方など、さらに踏み込んだ内容を予定しております。
ここまでの内容を全て読んでいただいた方々には本当に感謝しております。
これからも有益な情報をもっともっと発信し、皆様のお役に立てればと思います。
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それではまた。
最後まで読んで頂きありがとうございます(*´∀`*)