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『Fintech Service Design Center by Money Forward X』を立ち上げたわけ

ちゅうさんです。

今回『Fintech Service Design Center by Money Forward X』(以下Fintech Service Design Center)という組織が立ち上がりました。

どういった役割なの?今までと何が違うの?と社内外からいろいろ疑問があるかもしれません。

そこで立ち上げた背景と想いを書いて、Fintech Service Design Centerとはなんぞやを皆さんに知っていただきたいと思いました。

"Fintechのサービスデザインを推進する組織"と発信する

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今所属しているマネーフォワード エックスカンパニー のUXデザイン部とはどう違うのか?

はっきり言って今までと変わりません。パートナーとその先のユーザーにとって、より良い金融体験をパートナーと共創していきます。

でもサービスデザインをする組織があって、そもそもデザイナーもいるってことはパートナー=クライアントにはあまり知られていません。

Fintech Service Design Centerのまず大きな目的は、Fintechのサービスデザインを推進する組織があることを発信し、クライアントになり得る企業に知ってもらうことで、案件獲得を目指すことになります。

デザインの文脈から「一緒に新しいことやろうぜ!!」と訴求していって、チームに貢献しようってことですね。

デザインはまだまだ当たり前じゃない

金融サービスにおいてデザインが重要視されるのは当たり前でしょうか?メガバンクがデザインチームを行内に作ったり、サービス発足時からデザインチームが入ったデジタルバンクなど、当たり前になりつつあります。

ですが、多くはそうではないと思います。おそらくUI/UXという言葉も独り歩きしています。

そもそもデザインということがどういうことなのか。定義して目線を揃える必要があるのです。そしてそれがサービスや事業にどう影響するのか、なんのためにデザインが必要なのかを。

Fintech Service Design Centerが立ち上がったのは、そうしたデザインという人によって解釈が変わるモノを、クライアントと共に定義し、インストールしていきたいという想いもこめています。

手法を推してもクライアントには伝わらない

今までMoney Forward Service Design(通称MFSD)を打ち出してました。パートナーとの共創によってユーザー中心のサービス、プロダクトを開発するための基本となるメソッドです。

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そう、メソッドなんです。「サービスデザインとは?」というのがインプットされないまま、突然手法のことを話されても情報はスッと入ってこないのです。

共創という意味では、クライアントの理解は必要。私は今までのアプローチをもっとより良いものに出来たと考えています。

なぜデザインなのか?

どういうミッションなのか?

提供価値はなにか?

ソリューションは?

そこ知ってもらわないと、MFSDという手法が頭に入ってきません。そこを定義するためにもこの組織を立ち上げています。

覚悟を持って組織のスキルを強くしていく

じゃあFintechのサービスデザインをゴリゴリできる組織なんだね!

というとまだまだです。

検証したコンセプトとUIに落とすところ、ビジネス視点でサービスを考えるのはよりスキルアップしていかなければならない部分です。

Fintech Service Design Centerと名乗ったからには、クライアントとのサービスデザインをリードしていかなければなりません。

ただのUXデザイナー、UIデザイナーではなく全メンバーがサービスデザイナーとして、事業/サービスを作れるように覚悟を持って成長していくのです。

私たちは皆でFintech領域専門のサービスデザイン組織としてより強くなり、マネーフォワードを、社会を、よりアップデートする存在。Fintech Service Design Centerに成っていきます!!!

これからのFintech Service Design Centerに乞うご期待!人も足りないので興味あるかた是非!!!!

興味があるかたはこちらから

是非一度話を聞いてみたいかたいれば、是非Twitter等のDMでお声掛けください。デザイナーの採用も絶賛やっています。


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