良い共創のために〜Mutureの価値発揮領域と共創の行動指針を作った話
こんにちは!Mutureのちゅうさんです。
10月には入社1年になりそうです。時が経つのは早い。
私たちが丸井グループへの組織支援を開始してから1年…。上手くいくこともあれば、そうではないことも多々あります…。
この記事では私とMuture 執行役員のHiroyaさんと共に取り組み作った、良い共創を行うための「Mutureの提供価値と共創のための行動指針」を紹介したいと思います!
Mutureが抱えている"伴走における筋肉痛"
筋肉痛ってなに?
Mutureの組織支援開始から一年以上経過しましたが、すべてが順風満帆というわけではありません。
現在Mutureが主に支援しているプロジェクトはエポスカードのアプリである「ライフスタイルアプリ」と、丸井店舗への出店プラットフォームの「OMEMIE」です。
振り返ると各プロジェクトを伴走していく中で、そもそも私達Mutureの提供価値やスタンスがはっきりしていなかったことに気づきました。
これをMutureがこれまで成長してきた痛み、そしてこれから進化していくための痛みである「筋肉痛」と捉え、課題の解決に動きました。
筋肉痛①:Mutureが「どのように」、「どこまで」価値提供するのかふわっとしていた
この1年ちょっと事業として動いてきた組織支援。
支援する側であるMutureと支援を受ける側である丸井グループ側にとっても初めてのことでした。
ライフスタイルアプリなどは支援を開始してから、組織課題の発見などに時間を割き、OMEMIEはスピード感あるプロジェクト進行のためにMuture側が主導したシーンが初期は多かったのです。
つまりMutureとしての「Will」と「やれる分野(自分達ができるところ)」はなにかをきちんと会話せずに入り込んでいました。
クライアントである丸井グループのWillを達成する上で、Mutureが提供できるところは提供しますし、それができない分野は一緒に解決策を考えよう!としていきたかったのですが、提供価値をふわっとさせたまま主導したりアドバイスする場面も多かったため、ばっくりと”デジタルの専門家”と捉えられてしまっていたのです。
筋肉痛②:共創におけるスタンスが互いに明確ではない
まずMuture側のスタンスでいうと、プロジェクトの成功とMutureとしての線引のバランスが取れずに、プロジェクト内やステークホルダーの組織的な関係性、個人の人間関係などに過度に巻き込まれてしまうことがありました。
詳細は説明できないのですが、本来であれば伴走に徹し、丸井Gのメンバーが主導すべき部分をMutureが主導してしまったり、本来は丸井Gのマネージャーや組織として対応すべき事象を、Mutureが直接対応せざるを得ないことなどです。
もう1つがクライアント側のスタンスです。
丸井Gのプロジェクトメンバー側も、上から降ってきた案件だったり、異動により全く新しい組織に入り、そもそものWillが持ちづらい状況になることがあります。
意思決定は自分達で行わねばならないのに、Mutureに意思決定を求める。自分で検討する前にお伺いを立てたり…。などなどスタンスが定まっていないために、とりあえずMutureにお任せするような行動が多々ありました。
プロジェクトキックオフ・方向修正に使う価値発揮領域と共創の行動指針
なぜ作ったのか
Mutureが組織支援する上で直面している2つの筋肉痛。
筋肉痛①:Mutureが「どのように」、「どこまで」価値提供するのかふわっとしていた
筋肉痛②:共創におけるスタンスが互いに明確ではない
この筋肉痛をよりMutureの健全な成長に繋げ、クライアントとの共創プロジェクトを進めて行く上で、プロジェクトキックオフや、方向修正に使うための、Mutureの価値発揮領域と共創の行動指針を検討し、策定しました。
前提と想定シーン・期待される効果
Mutureの価値発揮領域とは
Mutureとの共創の行動指針
これから
この言語化された価値提供領域と共創の行動指針は、まだプロトタイプです。
試験運用することでの課題や思いもしなかったメリットなどが見えてくると思います。
より良い共創の形を目指し、Mutureは良い筋肉痛を糧にして、成長していきたいと思います💪
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