マルチ商法やってる人たちと人狼した話
5年くらい前、まだ仙台に友達がいない時になんだか色々縁があってネットで仲良くなった人に誘われてその人の友達がたくさんいるホームパーティーに行って人狼したことがありました。
マルチ商法やってる人が集まるホームパーティーで、俺らの輪に入りたかったらわかってるよね?
的な駆け引きだったんだと思います。
いやもちろん当時はそんなマルチバトル(?)を仕掛けられてる自覚はなかったんだけども。
1戦目は見学。
ロクに推理もしないまま、テレビ観る人狼みたいな「あの人悪そうな顔してる!」的な推理でゲームが進行しちゃって見てられない感じ。
せっかくだし…と思って2戦目に参加。
役職は占い師でした。
とりあえず、印象とかだけでやるもんじゃないよ!ってのを伝えたい。ということで意を決して言ってみた。
「共有者の人2人COしてもらって、その人たちに仕切ってもらいませんか?」
そしたらそのグループで1番の中心人物っぽい人が「白の人を炙り出そうとしてる。りゅーが怪しい。みんなそう思うよな?」って言い出して、他の人も「急に喋り出して怪しい」「●●さん(中心人物さん)の方が信用できる」「村人なら普通は喋らない(????)」とかって他の全員に言われて完全に吊られる流れになっちゃった。
「いやいや待って、俺はセオリーを伝えようとしただけだし、というか俺占い師だから吊っちゃダメーー…」「うろたえてる 確定だ」
りゅー 処刑
…その後何日か経って、エクセルシオールでマルチ商法に誘われた時に、この人狼の時のことがすごく自分の中にストンと来たんだよね。
もちろん人狼で役職持ちの村人陣営で吊られちゃうのは信用してもらえなかった自分のよくないプレイだと思ってるし、共有者COが絶対のセオリーでもないんだろうけど(自信ニキ教えて)、
「いくら初心者でもみんな盲目的すぎでは…」
「いい歳して同調圧力になびきすぎでは…」
ってちょっと悔しさと言うよりブキミさを感じてて。
で、そのブキミさの正体はこれか…っていう意味で、ストンと。
マルチ商法やってる人は●●!ってレッテル貼りはしないでおくけど(してるようなもんか)、なんかホント独特な空間でした、という話。
あの時味わった感覚を言い表せないのだけど…とにかく違和感。
宮城のことばで言うと「いずい(いづい?)」ってヤツ。やーね。
あ、念のため言っておくと私はやっておりませんよ!
でもって、やられてる方にそれが理由でなんらかの感情を抱くことはありません。
ただし、お誘いいただいた時点で金輪際連絡することは無くなっちゃうと思うので、できればお誘いは他の方へお願いいたします☆