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朝日を見てるのは僕だけだった。

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ご覧いただきありがとうございます!
自分が撮影した写真と共に気づいたこと、
感じたことをツラツラ書いてます。
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ダナン滞在エリア

ダナンは大きく分けると市街地エリアと海岸エリアがある。何と言っても快適なのが、空港から10分で市街地、20分で海岸エリアに行けること。

今回の旅では海岸エリアのAn thuong(ベトナム語の声調がなくてすみません。ネット界隈には声調がないと嫌がる人もいるので。。)という外国人が多く滞在してる、いわばおしゃれエリアに滞在してる。

もちろん自分がおしゃれかどうかを置いといて、そこのエリアのお店ではほとんど英語が通じるし、自分なんかより流暢に外国人とコミュニケーションを取ってるベトナム人も多い。

(ちなみに日本よりもベトナムは英語レベルが高いという調査結果があったような)


せっかく海沿いなのだから

またまた話迷子になりそうなので戻ると、

今回滞在してるエリアから、ダナン旅行に行ったらきっと一度は行くであろうミーケビーチというビーチ沿いまで徒歩〜5分くらいで着く。

ベトナムの国を思い浮かべて欲しいのだが(できれば)、大部分の海が東側に面しており、日本で言うところのお腹側の太平洋部分ばかりで、背中側の日本海部分はない。(説明あってるのか?)

だから何が言いたいかというと、そう、そのミーケビーチからは朝日が見れて、夕日は見られない。


ってことで、写真などを撮るなら夕日に行くより朝日に行くのがおすすめです。


朝日を見に

ってことで朝5時頃起き、朝日を見に行った。

ビーチに着くと、もうそこにはたくさんの人がいた。

日中は暑いから、基本朝と夜に遊ぶ習慣があるベトナムは(あくまで自論)体内時計とされる概日遺伝子が違うのかもと思えるくらいの人の多さ。

朝5時って間違ってるんじゃないかってほど。

最初は、『おーみんな朝日を見にきた同士か!!』と思っていたが、実際はそうではなかった。。。

目の前にいる人も、遠くの方にいる人も、なんか朝日をじっくり見届けてるって感じが全くなく、人それぞれの楽しみ方、過ごし方をしていた。

上裸でランニングする人、体操する人、土を掘って埋まる人(→これ謎だけど結構いた。流行ってる?)、砂を身体に擦り付け合う人、オバ様同士井戸端会議する人、ビーチバレーする人。

そう、朝日をじーっと眺めて、増してや写真を撮ってる人なんて自分しかいなかった。

人それぞれの毎朝のルーティンをこなしてる感じで、人それぞれの暮らしのスタートがそこにはあった。

もちろん自分のいたエリアよりも、北側のホテルが多いエリアや南側のリゾートホテルが多いエリアは、きっと朝日を眺める自分のようなTHE観光客はいると思う。

だけども、ここはなんかローカルの集まりって感じが異様にあった。
(近くに公共?のシャワー浴びるところやバイク駐車場があるからかも)


観光客である自分は、すごく綺麗な朝日を眺めながら、水をパシャパシャワーキャーするわけもなく、いかにカメラが濡れないように、だけどもうちょい近くで撮りたいとシャッターをパシャパシャ押していた。


もう一つの気づき

そうこうしながら、周りを観察してると。

海に入る時に浮きをつけてる人がかなりいた。体感半分以上。子供だけとかではなく、青年もおじさんおばさんも。

別日撮影。こんな感じの浮きや体に巻くタイプもあった。


どちらかと言うと、なにかとルーズ目なベトナム人なのにな〜と思ってたら、そういえば前住んでた時、ベトナムの学校には水泳の授業がなく(プールもない)、泳げるのすごいと言われたことを思い出した。

(学校や地域によるかもなのであくまで自分が聞いた話、日本は識字率の高さは本当にすごいけど、案外泳げる率も高いのでは?(ベトナムもGDPの割には識字率が高かった記憶がある)

あーだから浮きをしてる人が多いのか、なんて写真を撮っているとあっという間に目の前は明るくなっていき、1人で勝手に感動していた朝日が、いつもの暑い太陽へと変わっていた。

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