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SUKEの「心のお引越し」第75回~気づかぬうちに慣れている~

気づかぬうちに慣れている

社会人に成りたての頃、会社のシステムやツールの使い方や、仕事を進める中での申請なんかのフローを覚えるのに一苦労した。

やり方が分からず、その説明資料がどこにあるのかも分かりづらい
聞こうにも誰が知っているのか不明で申請事も誰に出せばよいのか分からないという状態だった。

しかも自分の記憶力が皆無と来たものだ。
マニュアルが無い中で口頭で言われるわけだが、一瞬でもメモを怠ると忘れてしまう。

大全を作る

そこで考えた対処法は「自分なりのマニュアルを作る」ことだった。

そもそもの情報を仕入れるのは何とかするしかない
調べて聞いて、なんとか情報を手に入れたらそれをnotionを使ってデータベース化していく。

でも単に作るだけでは煩雑になっていく
そこで自分なりに情報を整理してデータベース化し、タグを付けて検索しやすいようにして、何でも大全のようにするとゴチャつくのでツール毎にデータベースを分けて探しやすくした。
こうすることでやり方を忘れてもいちいち聞いたりせず対処できるようになった。

社会人になって2年半ほど経ち、ふとこの前そのデータベースを見る機会が少なくなっていることに気がついた。
手順が変わった時にデータベースを更新することはあるが、手順が分からずデータベースで調べるケースが気づかぬうちに減っていた。
相変わらず物覚えが悪いことは変わらないにも関わらず、覚えられたことが不思議でならない。
年数を重ねて何度もそのフローを経験すればちゃんと覚えられるということなのだろうか。

どんな時に忘れやすくなり、どんな時に覚えられるのか。
イマイチ自分の特性が分からない

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