SUKEの「心のお引越し」第70回~やりたい事とやるべき事~
やりたい事とやるべき事
気づけばやることが増えている
例えばWONDEMENTでは12月に展示を控えているが、自分はそこでクリエイティブ・ディレクター的なポジションにいる
演出や展示の方向性を考えて指示を出していかなければならないし、当然WONDEMENTの作品制作もある。
noteも書くしそれ以外のやってみたいことにも手を付けている。
挑戦できることはとても楽しい。
元々興味関心があっちこっちにいく正確が故にあれもやりたい、これもやりたいとなることはよくある。
でもそこに日々の生活で出てくるやっておいたほうがいいことも合わせればそこそこのタスクの数になってしまう。
学生の時は時間もあって問題なかった。
でも社会人となるとなかなかそうもいかない。
会社から帰ってきて夕飯を食べれば20時半くらいになり、そこから寝るまでの数時間の間でできることは限られてくる。
制作系タスクなんかはある程度切りの良いところまで進めるだけでも1時間や2時間かかってしまうから1日で片付けられるタスクの数はかなり限られる。
限りある時間の使い方
前に限りある時間の使い方という本を読んだ。
この本にはタスクに忙殺されないようにタスクや時間をコントロールしようとすることが無理であるからこそ、やるべき事を明確にして逆にやるべきでない事、やりたくない事を見極める方が重要と書いてある。
これを読んで無闇矢鱈に挑戦せず、本当にやりたいこと、やらねばならないことに注力しようと考えたつもりだったが、気付けば元にも取ってしまった。
でもやらない選択肢を取ることの難しさ、大変さも分かっている。
ではどうすれば良いのだろうか。