~一人旅の魅力を感じる~四国・瀬戸内の旅 Part1
修行を経て旅へ出る
旅欲の高まり
3月から始めたSFC修行は7月のシンガポール・シドニーへの旅を経て無事に終えることが出来ました。
↓修行の様子はマガジンにまとめています。
そこから約2ヶ月、折角手に入れたANA SFC、プラチナ会員の権利を使いたい欲、そして旅に出たい欲が高まり、今回四国・瀬戸内へ旅に出かけてきました。
今回から複数パートに分けて観光の様子や現地で撮った写真、SFC会員権利を使っての旅の模様をお届けします。
徳島リベンジ
最初に訪れたのは徳島。
ここを最初の目的地に選んだのには2年前のとあることが理由です。
2年前の大学4年生の時、
「まだ訪れたことのない都道府県に行って47都道府県全てに降り立ったと言えるようにしよう」と考え、未到達の県が西日本にしか無かったこともあり、当時訪れていなかった15県を巡ったことがありました。
宿泊、食事、、観光のいずれかをこなせば訪れたと言えるだろう
という考えの元、各地を鉄道で巡ったのですが、唯一徳島だけが鉄道から船への乗り換えで降り立っただけになってしまいました。
一応降り立ったものの、短い滞在で食事も観光出来ていない状態を「訪れた」と言っていいのかとどこかモヤモヤが残っていました。
そこで今回、そのもやもやを解消するために徳島へ訪れ、そこから四国などを巡ろうと考えました。
いざ徳島へ
2ヶ月ぶりの羽田、3ヶ月ぶりのANA
徳島行きの飛行機が出るのが19時20分。
仕事を終えてから急いで羽田へ向かいました。
早速SFCで獲得した権利を使って優先レーンでサクッと制限エリアに入ります。
今回の搭乗口は507番、そう沖止めバス移動です。
そのため搭乗開始が早くなりますが、この時点で既に18時半過ぎ
流石に何か食べてから乗りたかったため、売店でおにぎりだけ買ってラウンジで食べることにしました。
早速プラチナの権利でラウンジに使って入り、おにぎりを速攻で食べて搭乗口に向かいました。
(カードラウンジと違って持ち込みOKなのは嬉しい)
リアルに滞在時間5分ほどだったと思います。
結局遅延
今回乗るのは19:20発 ANA 287便
急いだにも関わらず結局20〜30分ほど遅延して搭乗開始し、バス移動だと上級会員のメリットを感じにくいと思いつつ搭乗です。
今回乗ったのはエアバスのA321。
BSI(ボーイングスカイインテリア)仕様でモニターやUSB電源が付いている機体でした。
さすが連休前といった感じでほぼ満席の混雑度合い。
最終的に30遅れで羽田を出発です。
ちなみに誘導路走行中にまさかの政府専用機 B777-300ERを発見してテンション爆上がりしていました。
離陸後のドリンクはコーラをいただいてウトウトしていると所要時間1時間10分ほどで2年ぶりのリベンジの地、徳島に到着です。
SFC修行で沖縄へ3時間乗っていたり、シンガポールやシドニーへ7,8時間乗っていたのでとても早く感じます。
ホテルへ
空港から市内中心部や駅までシャトルバスが到着便に合わせて走っており、到着が遅れた場合も待ってくれているので安心です。
飲食店の食券機のようなところでチケットを購入し乗車。
終点の徳島駅までは20分ほどで到着です。
駅からホテルまでは徒歩約15分ほど
おにぎりしか食べていないので軽くご飯をコンビニで買って今回宿泊する徳島ワシントンホテルプラザに到着です。
実は翌日夕方から松山へ向かい、松山で2泊して観光する予定だったのですが、雨予報となり外出して満足に観光出来なさそうな感じだったため急遽明日以降の予定を考えることにしました。
この「雨が降っている」というのが今後とあることに影響してくるのですが、それについては次回お話します。
徳島観光Day
阿波踊りを知る
翌朝、宿を出てまずは前回行けなかった"阿波踊り会館"へ。
ここは展示や踊りの鑑賞を通して阿波踊りを知れる施設になっています。
演舞として1日数回毎日踊りを見ることも出来ますが、今回は時間の都合で断念し展示のみ見てきました。
展示は阿波踊りの歴史や文化といった背景、
踊りの種類や使用する楽器など阿波踊りの詳細などを模型や実物を見て知ることが出来ます。
また、実際に踊りを体験できるゲームや、VRで間近に踊りの様子を感じられるコンテンツなど、単に見るだけではない展示内容になっていました。
朝食を取っていざ鳴門へ!
展示を見たあとは次なる目的地へ向かうために徳島駅へ
駅までは1km程ですが、9月下旬とは思えない暑さに参りながら歩きます。
駅のスターバックスで涼みながら朝食を食べ、徳島駅からJR鳴門線で渦潮が有名な鳴門へ向かいます。
鳴門線は初の乗車です。
1両の気動車でトコトコ進みながら約40分で終点鳴門駅に到着。
ここからバスで目的地へ向かいます。
大塚国際美術館を巡る
陶板画を知る
鳴門駅で15分ほど待ってバスに乗車。
そこから約20分ほど乗って次の目的地”大塚国際美術館”に到着です。
「大塚」とあるように、ここはポカリスエットで有名な大塚製薬の75周年事業として1998年に設立された美術館です。
最大の特徴は”陶板画”で世界中の名画を再現していることで、陶器の板に描かれた陶板画は紫外線や温湿度の変化といったキャンバスに描かれる絵画が苦手とする要因に対して高い耐久性を持っています。
再現度の高さに驚く
入口すぐに展示されている最後の審判 (ミケランジェロ)の圧倒的な規模に驚くことに始まり、館内は非常に幅広い時代の名画や美術品が時代やジャンル毎の区分に分けられて展示されています。
保護用のガラスがなく間近に見れる他、油絵によるある絵具の盛り上がりなども細かく再現されていました。
また、洞窟がなどは実際に洞窟に見立てられた空間に展示されていたりするなど、厳密な温湿度管理や紫外線の影響などを考えなくてよい陶板画のメリットを増分に活かした展示方法が取られていました。
今回は昼食も取りながら3時間ほど滞在
館内はかなり広いため、今回は借りませんでしたが音声ガイドを聞きながら回っているすると1日かかってしまうような規模感だと思います。
渦の道で渦潮を見る
渦潮を見る
少し名残惜しさもありながら美術館を後にし、大塚国際美術館からバスで10分ほどの次の目的地に向かいます。
向かったのは渦潮で有名な鳴門海峡にかかる橋”大鳴門橋”にある展望台”大鳴門橋遊歩道 渦の道”です。
ここは海上45mの高さにある遊歩道からガラス張りで下に広がる渦潮を見ることが出来ます。
渦潮は潮の流れが激しいと出来やすく、干潮や満潮の前後がグットタイミングみたいなのですが、訪れたのは干潮から既に2時間ほど経過し、所々小さな渦は見えたものの大きなものは見ることが出来ませんでした。
渦の道の公式サイトで「潮見表」という渦潮の発生予測が載っているので、それを見ながら訪れた方がよさそうです。
この後の移動の時間が迫っていてじっくり見ることが出来ず、ささっと展望台で渦潮を見たが速攻で戻りました。
うどん県香川・高松の夜
いざ高松へ!
再び大塚国際美術館へ戻り、16:24発の高松行き高速バスに乗車します。
夕方に一本だけ徳島から高松へ向かう高速バスが美術館を経由して向かうためそれを利用しました。
所要時間は1時間20分
ほ遅れなく18時前に高松駅前バスターミナルに到着しました。
ここまでは当初から考えていた旅程で、ここから昨日急遽練り直したプランで行動していきます。
元々はこのまま松山へ向かう予定でしたが、予定を変更して高松に1泊することにしました。
早速ホテルにチェックインして荷物を置き、夕飯を食べに夜の高松へ出かけます。
最高の高松の夜
夕食は事前に調べて気になった居酒屋に入りました。
ここが過去行った中で一番の居酒屋と言える、料理もご主人もお客さんも最高のお店でした。
常連客しかいない中に一人入ってしまい最初は気まずかったのですが、隣の常連の方に話しかけられそこから店主や他の常連さんとも話もお酒も進む最高の展開になりました。
本当にお気に入りになったしまったのと、変に公開するのも迷惑になってしまうかなと考え、お店自体はここで書かないのですが、高松駅からほど近いカウンターだけのコスパも中身も最高のお店です。
今回はここまで
かなり長くなってしまったので今回はここまでとなります。
次回は3日目、昨夜急遽プランを考えた目的地に向かいます。
それではまた!