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~年一京都、時々大阪~ Part4
前回までのあらすじ
仕事終わりに関空へ向かってから奈良・大阪を周り最後の宿泊地である京都に向かったところで前回終了しました。
10月の連休に行ってきた大阪、奈良、京都を巡る旅、最後の目的地である京都観光の模様をお届けします。
大原へ行く
ホテルに荷物を預ける
前日の宿泊地、大阪・十三から阪急で京都・大宮にあるホテルへ向かった前回。
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まだ午前中ということもあってチェックインが出来ないので、ホテルに荷物を預けて京都観光へ向かいます。
地下鉄、バズを乗り継いで大原へ
毎年何かの形では訪れようと考えている京都。
ここ10年くらいは毎年来ていることもあって市内中心部のメジャーなスポットはあらかた訪れています。
そういった背景やコロナ禍も明けてメジャーな場所は外国人観光客で溢れていることも用意に想像出来たので、今回は前々から行きたいと思っていた「大原」へ向かいことにしました。
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こういったタイルは8番出口みを感じる…
ホテル最寄りの阪急大宮駅からは烏丸駅まで阪急、そこから地下鉄で終点の国際会館駅まで向かいそこからバスで向かいます。
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バスの乗車時間が長いと酔いそうなので比較的短い今回のルートにしました
バスの乗車時間は20分ちょっとですが、始発なので座って向かうことが出来ました。
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大原観光
京都の中心エリアから15kmほど離れている大原はオーバーツーリズム感あふれる京都のイメージとは違いゆったりとした時間が流れています。
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まず最初に訪れたのは大原を代表する寺院である「三千院」
「そうだ 京都、行こう」のCMでも有名な名所ですが、庭園を回りながら落ち着いた雰囲気を感じられる境内でした。
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そして昼食は三千院の近くにある蕎麦屋へ
都会ではない分お店の数が多いわけではないので、昼食時は店探しが少し難航しそうな感じがありました。
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昼食後はバスターミナルを挟んで三千院とは反対側にある「寂光院」に向かいました。
三千院は知っていても寂光院は知らず、今回始めて調べて行ってみた場所でした。
どうやら『平家物語』ゆかりの場所らしく、境内にはその旨の看板なども経っていました。
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京都中心部へ戻る
大原の二大名所を周り、夕方になってきた頃
夕食は京都中心部で食べることにしていたため戻ることにしました。
前述の通り観光客まみれの中心部とは違ってある程度人はいるものの比較的落ち着いた雰囲気が流れており。
単なる名所周りだけではなく、飲食店含めもっと色々と巡ってみたいと思える場所でした。
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帰りも行きと同じくバスで国際会館駅に戻り、そこから地下鉄と阪急を乗り継いで一旦ホテルにチェックインをしに戻ります。
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ホテルに着いてからは少しゆっくり部屋で時間を潰していよいよ最終夜。
夜の京都へと繰り出します。
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京都の夜
部屋のしばらく休憩した後、予約していたお店へ向かいます。
今回向かったのは河原町にある大衆居酒屋「静」
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場所も分かりにくく、雰囲気的にも入りづらい印象のあるお店ですが、中に入るともっと衝撃的な空間が広がっています。
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店内の壁には大量の名刺が貼ってあり、柱などの落書きと合わせてお店の歴史の長さと独特な雰囲気に圧倒されます。
ただ、場所や見た目のおかげか店内は比較的空いており、ゆったりとした雰囲気で飲食することが出来ました。
とはいえ料理はそれも美味しく、そして比較的安いと感じました。
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卵焼き、とり天、串カツとお酒も飲みつつ食べ進めていきます。
食べ終わってから気づいたのですが、このお店は魚系の料理があまりありません。
刺盛りなんかが無いのでそこは少し寂しいかもしれません。
夜の京都を徘徊する
このお店は前々から存在を知っていて、タイミングがあれば行きたいと考えていたので今回訪れることが出来て良かったです。
お腹いっぱいになった後は酔い冷ましも兼ねて京都を歩きながらホテルへと帰りました。
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念願の京中華
京中華を食す
「京中華」を知っているでしょうか。
京風中華とも言われますが、京都の文化的背景などの中で独自進化・発展した中華文化のことを指します。
お店としては市内に複数店舗を設ける「ハマムラ」や河原町にある「東華菜館」などが有名かもしれません。
自分は毎年京都へ足を運び、色々なお店に行っていますが最近になって初めて京中華を知り、「次行った時には食べてみたい」と思っていたので今回それを食べに行くことにしました。
からしそばと春巻き
ということで訪れたのは祇園にある「平安」
京中華の名物であるからしそばが有名な町中華のお店です。
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注文したのは名物であるからしそばとこれまた京中華の名物である春巻きです。
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からしそばは辛さの度合いが「小学」「中学」「高校」といった何故か学校の系統で指定するスタイルです。
具材と麺のあんかけそばですが、その下にからしが入っており、全体をしっかりと混ぜてから食べます。
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春巻きは皮で包みますが、京中華の春巻きは皮が薄焼きの卵になっており、それを揚げるスタイルです。
また、食べやすいように一口サイズにカットされているのも特徴で、京中華らしいニンニクや香辛料が控えめのあっさり味の春巻きでした。
いつもの場所に行く
念願だった京中華を食した後は夜の新幹線まで観光です。
京都に来た際には必ず行っている北野天満宮にお参りし、嵐電に乗りながらブラブラと市内を回って観光しました。
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家に帰る
行きは飛行機でしたが、帰りは京都駅からぷらっとこだまを使ってゆっくり帰ることにしました。
京都駅の伊勢丹で夕食を購入し、プチ贅沢としてグリーン車にしたのでご飯を食べながら帰ります。
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最後に
全4回に渡ってお届けしてきた大阪、奈良、京都を巡る関西の旅。
前回の四国同様、SFCを取得しその権利も使いながらの内容でしたが写真も撮りつつ食を楽しむ内容だったと思います。
それではまた!