SUKEの「心のお引越し」第88回~限界~
限界が来た
昨年実施した展示「1+4=」の作品解説noteを書いている。
他にも投稿したいものがあるので実際に公開するのはもう少し先だが、近々になって焦らないように書ける部分は書き始めている状態だ。
作品解説noteはWONDEMENTを初めてから展示会終了後に必ず投稿しているシリーズになっている。
「自分の作品歴」という形でマガジンにまとめているが、気づけば長く続けられているシリーズだと思う。
そんな作品解説にもいよいよ前回が来始めているかもしれない。
全てを書くことは出来ない
展示や制作を重ねる中で確実に作品のシステムは複雑化してきている。
外部機器やセンサーを組み合わせることはあまり前となり、TouchDesignerのシステムそのものもより良いものを作るために複雑化しているが、そうなるとどんどん解説は難しくなる。
作品解説では「noteを見れば同じものが作れてしまう」というレベルを目標に基本的に全てを解説出来るように書いている。
しかし様々なノードや外部機器が連携し機能を構成している最近の作品においては全てを解説すると内容の複雑化が深刻で量も増えてきてしまう。
ソフトとしてはほぼTouchDesignerのみを使っている状態でこうなってしまえば他のソフトも組み合わせて制作した際にはボリューム以前に解説することすらも大変になってしまう。
今後は特徴的な機能のみ解説する等やり方を変えてもいいのかもしれない…