~一人旅の魅力を感じる~四国・瀬戸内の旅 Part3
前回までのお話
SFC修行が終了し、無事会員になれた後、
その権利を使って旅行したいという思いから9月の連休を使って四国・瀬戸内を巡る旅に出てきました。
↓SFC修行の模様は下記マガジンにまとめています。
前回は3日目の直島観光と宇高連絡船の跡を辿った模様をお届けしました。
出発早々に乗る予定の船が欠航になるというトラブルが発生しましたが、色々切り抜け最終夜を迎えるところまで来ました。
松山へ行く
特急で松山へ
児島からは15:55発の特急しおかぜ7号松山行きで松山へ向かいます。
実は夕食時に松山へ到着するためにはこのしおかぜに乗る必要があり、
結果として直島の出発がとても早くなってしまいました。
松山までは約2時間半、8000系のリニューアル車だと嬉しいと思いグリーン車にしましたが、残念ながら通常の8000系でした。
最終夜 松山の夜
松山には18時半頃に到着。
訪れたのは9月22日で、1週間後にこの松山駅は新駅舎に置き換わります。
この駅舎を置き換わる前に見ようと思い元々最終目的地をここ松山にしていました。
ホテルは松山の繁華街”大街道”にあるので伊予鉄の市内電車で移動し、
チェックインして荷物を置いたら夕食を食べに行きます。
夕食で来たのは”四季瀬戸の味 たにた”
自分と同じく旅によく出ている父から教えてもらったお店です。
落ち着いた店内でじゃこ天やじゃこ飯など、愛媛・松山の名物もあり非常に美味しかったです。
お風呂Time 〜道後温泉へ〜
お腹一杯で満たされた後はお風呂に入ります。
松山と言えば言わずとしれた名湯”道後温泉”のある街です。
大街道から市内電車で向かい、駅から少し歩くと道後温泉本館が見えてきます。
前回来たのはコロナ禍直前の2020年2月頃
当時の本館は修繕工事中で外装が見れなかったため、工事完了後の姿は初めて見ました。
食事後で入りに行こうという皆考えるのか、かなりの行列になっていました。
ただ、単純に混んで並んでいるというより、ある程度一杯になったら入場を止めて、空いてきたら並んでいる人を一気に入れるらしく、10分ほど並んでいたらすぐに列が動き出しました。
浴室自体はそこまで広くなく、道後温泉本館に来た人全員が入るためかなり混み合っていましたが、l4年半振りの道後温泉を楽しみホテルへ戻ります。
まさかの帰り道
道後温泉を出たのは22時過ぎ、この時間になると大街道方面の電車は終電を過ぎてしまっています。
温泉の営業時間は23時なので、もう少し遅くまで走っていてほしいと思いつつ、酔い覚ましも兼ねて大街道まで写真を取りながら歩きました。
30〜40分ほどかかりましたが、ホテルに到着し本旅最後の夜終了です。
・最終日〜松山観光とSFCで松山空港ラウンジを楽しむ〜
松山城と宇和島鯛飯
4日目、最終日です。
昼過ぎの飛行機で帰るため観光出来るのは午前中のみ
昨日夜に事前に買ったパンを朝食にして早速とある観光名所へ向かいます。
向かったのは松山城。
ロープウェイかリフトで山を登ると見えてきます。
松山城は全国にたった12個しか現存していていない現存12天守の一つ
うち4つが四国に、そのうち2つはここ愛媛にあります。
自分は弘前城と犬山城に続く3つ目の訪問です。
現存しているということで階段が急だったり入り組んでいたりと構造が複雑ですが、山の上にあるのと高い建物が多くないため非常に眺めが良いです。
いざ空港へ!
空港へ行く前にお昼を食べようと思ったのですが、流石に連休最終日ということでどこも混んでいました。
折角なので鯛飯を食べたいのですが、以前食べた宇和島鯛飯ではなく松山鯛飯のお店を探したものの、意外と取り扱っている店が少なく空港に行って食事することにしました。
松山空港へは松山の各所から出ているシャトルバスの利用が基本ですが、時間に余裕がある方は松山市駅から出ている空港行きの路線バスがおすすめです。
シャトルバスより時間はかかりますが(30分ほど)、空いていて料金も百数十円ほど安く乗ることが出来ます。
ということで12時過ぎに空港に到着し、宇和島鯛飯で有名な”かどや”に来ました。
宇和島鯛飯はタレと卵が入ったお椀に鯛の切り身を漬け込み、ご飯にかけて食べる料理です。
卵かけご飯の様にサラサラと食べられ、鯛の旨味や食感も楽しめる一品です。
松山空港のラウンジを楽しむ
食事を終えたら早速保安検査を受けて中に入ります。
松山空港は制限エリア外にカードラウンジ、エリア内にANAラウンジがあります。
これまでならカードラウンジに行っていましたが、晴れてSFC会員になったのでANAラウンジに入ります。
ラウンジはそこそこの席数があるものの窓がなく、少し閉塞感があります。
昼食を空港で食べた関係で出発まで1時間半ほどありましたが、ラウンジでゆっくり過ごすことが出来ました。
こういった待ち時間をドリンクを飲みながらゆったり過ごせる点はSFCを取ってよかったと思える部分です。
SFC権利を使いながら羽田へ
旅の終わり
搭乗開始間際までラウンジで時間を潰していざ搭乗です。
連休で利用客が多く、それなりに上級会員がいる路線なのか、グループ2のところに長蛇の列が出来ていました。
今回の機材は「78M」ことB787の国際線使用機です。
写真の様にモニターがついており、網ポケットのような形状をしたフットレストもあり、確実に通常のB787初め他機材よりも快適でした。
また、空き無く乗れなかったですが、プレミアムクラスはスタッカードタイプではあるもののビジネスクラスの座席なので非常に快適に過ごせるはずです。
いざ東京へ
14時過ぎ、いよいよ出発です。
離陸してしばらくしてドリンクサービスが始まり、今回はコンソメスープをいただきました。
羽田までの所要時間は1時間20分ほどで徳島同様短さを感じ寝ているとすぐに到着してしまいました。
四国・瀬戸内を巡る旅、これにて終了です。
最後に
4日間の四国・瀬戸内の旅を3回に分けてお届けしました。
SFC取得後初のフライトでしたが、修行中もプレミアムクラスに乗っていたりしたのでそこまで新鮮さはなかったり、初日の様にそもそもラウンジを堪能出来なかったりしましたが、普通席でも色々特典を受けられる点がありがたかったです。
制度が無くならない限りはラウンジや優先搭乗など使えるので、旅行回数を重ねるたび恩恵を感じていけるのかなと思っています。
実は10月初めにも既にもう一箇所旅へ出ているので、近い内にその模様もnoteでお届けしようと思います。
それではまた!