大好きだったゲーム実況者が解散した話
もう3ヶ月も前の話になる。
2020年5月2日に、長年応援し続けてきたゲーム実況者の二人が解散した。
自分にとっては地球にクソでかい隕石が衝突するくらいの衝撃で、こんなのテレビのニュース速報で流されるやつじゃん…と思っていた。
しかし実際自分の周りの人間は、自分の口から解散した事実を知った人や、そもそも彼らの活動を知らない人も普通にいて「これが噂に聞くジェネレーションギャップでござるか〜!」と心底驚いた。が、あの日私の地球にはクソでかい隕石が衝突したのだ。
どんなコンテンツにも必ず終わりは来るし、10年以上オタクをしていれば終わりを見届ける機会もそれなりにあった。
ただ、今回ばかりは、どうしても、受け入れることができなかった。
終わることが受け入れられなかったのではない。終わらなかったことが受け入れられなかったのだ。
一介のオタクの心境としては、解散するなら解散するで、完全に終わりにして欲しかった。
解散して、自分たちの与り知らぬ北海道の奥の地で、二人でジャガイモ農家を営んで毎日笑って暮らして欲しいと本気で願っていた。
しかしファンの一人として、どんな形であれ活動を続けてくれるのであれば応援したいという気持ちがあった。
なんだかんだ言いつつも、解散してからの3ヶ月間、私は彼らが新しく歩むことに決めた道を陰ながら応援していた。
それでもやはりどうしても、違うのだ。全然違う。
自分が求めていたものはもうどこにもない。自分が大好きだった二人は二度と戻ってこない。という現実が確かにそこにあった。
誰も誰かの代わりにはなれないという言葉を痛感した。
色々な人間がいる。色々な意見がある。でも自分は、これ以上彼らを追い続けたところで自分の生活水準が悪化していくだけの未来しか見えなかった。
これは謂わば一種の覚悟。12年間追い続けた二人と、大好きだった二人と縁を切る覚悟。
思えば、自分は彼らが羨ましかったのだ。小学生の頃からずっと、大人になった今も変わらずに笑いあえる親友がいることがとても羨ましかった。
それが崩れ去って過去のものになってしまったことが、二人が離れ離れになってしまったことが、ただただ、とても悲しい。
今はまだ難しいけれど、きっと、時間が経てばまた笑って彼らの動画を見れる日が来るとそう信じている。
ってめちゃめちゃ暗い話したけどなんだかんだ僕はめちゃめちゃに元気です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
元気の理由を聞きたいですか!!!!???!?!?!!!!!?!??!?!?!?!??!?!?!?!?
それは、バーチャルYouTuberの乾伸一郎さんです!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
乾伸一郎さんに出会って僕は、毎日塞ぎ込んでいた日々が嘘のように、
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