本気の自動車選び【横須賀原動機研究所記録シリーズ№007】

本田のN-boxについて
世界の本田(ここではホンダやHONDAもよいけれど本田とさせていただきます)は、世界一ィィィ!だと思います。
神様がいるし何でも技術を持っている、2スト嫌いだったはずなのにNSRを出してぶっちぎっちゃうし、長年大学など(昔仕事にかこつけて見に行きました)で研究していた2足歩行ロボットをいきなり出しちゃうし、戦前から飛行機を作っていた三菱重工とかを追い抜いてジェット機出しちゃうし、ズルい!(ずるくないけど)レベルですごい会社だと思います。
N-box、今回の車選びのなかで私は一番良い車だと思います。
エンジンは滑らか、そしてVTEC、日産のエンジンも海外用800ccエンジンから派生させたシリンダーブロックががっしりした良いエンジンでしたが、エンジンは本田が世界一です。
バイクではモンキー、CB−1、スーパーカブと何台か乗ってきましたが、乗るたびにエンジンに魅了されます。回転フィーリングがとても気持ちいい。
加えてN-boxはボディもしっかりしています。昔の本田はホディのデザインは良いけど構造的にお金をかけていない感じでした。(個人的な感想ですが)ヤレも早かった気がします。
でも最近の本田はボディや足回りにも相当お金かけていると思います。足回りについてはテスト走行をかなり走り込んで、100万キロレベルで走り込んで作り上げている(と聞いた)ベンツやプジョーに迫るレベルではないかと思います。コストの関係で割り切っているところも感じられ、ベンツのような足回りが欲しければやはりベンツを買うべきなのですが、軽自動車のなかでは本田が一番しっとりしていたと思います。

と、私の中では今回のイチオシだったのですが、「良い車」よりも「合うか合わないか」であると家人から言われ、そのとおりと思った次第。ここまであーだこーだと書いてきましたが、車に優劣を付けて判断するためではなくて、「合うか合わないか」のフィーリングを確認するための備忘録なのでした。
そのためスペックの比較はそこそこに、その車で感じたフィーリングを言語化していきます。


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