ジムニーとの別れの時
4月上旬のフィット納車と入れ替わりにジムニーとはお別れとなるのですが、最近すこぶる調子が悪いです。急にエンジンストールを起こします。
これが信号待ちのときならエンジン回転数が落ちてきたタイミングでアクセルをふかして立て直せるのですが、停止する直前でクラッチを切った直後や曲がるタイミングでギアを落とすためにクラッチを切った直後にエンジン回転数が落ちるとリカバリーできません。
点火プラグ交換とか、エンジンオイル交換とか、ISCV掃除とか色々やったのですが結局は原因不明、ディーラーでも修理代の見積もりもできない(やってみないといくら掛かるか分からない)ので、あとはこのままだましだましいくしかありません。
こういうタイミングで故障というのは往々にしてあって、過去には20年くらい乗ってきたスズキのボルティーを最後のロングツーリングに乗った帰りの首都高でリヤサス破損、走行不能になりレッカーを頼むことになりました。このとき私はボルティーの最後の寂しげな無言のメッセージを感じました。今回もジムニーからのメッセージなのではないかと思います。
こういう経験を度々すると物には心がある、魂が宿るということを意識せずにはいられません。
別れはどう取り繕っても寂しいものですが、最後まできっちり愛着をもって接したいと思います。