お彼岸を数字で読み解く。なぜ先祖供養をするのか
お彼岸も真ん中を過ぎましたね。
お彼岸の中日(2024年は9月22日)は、昼と夜の長さが同じになる日です。
昼と夜、つまり陰と陽がバランスを取るこの日は、あの世とこの世がつながりやすくなると言われており、ご先祖様とつながり、ご供養するのに最適です。
このエネルギーは、中日を中心とした前後3日間(お彼岸の期間)に流れています。
「先祖とつながる」と聞いても、ピンとこない方もいるかもしれません。
でも、ただ自分の親にもその両親がいて、そのまた両親がいると考えるだけでも、十分なんです。
ひとりで突然、オリジナルDNAのをもってこの世に現れたのではなく、脈々と続く先祖からのDNAを受け継いで生まれてきたのだなぁ。そう考えると、ご先祖様とのつながりが少し感じられませんか?
数字でみても、このことがわかります。
「彼岸」を数秘術で見てみると「3」という数字が浮かび上がります。
「3」は、楽しさ、気さく、コミュニケーション、創造の数字です。
お彼岸の期間は、あの世とこの世がつながりやすい日ですから、気軽にご先祖様に語りかける、つまりコミュニケーションをとるのにぴったりです。
重く考える必要はありません。楽しく、気さくに、心の中で話しかけてみててください。
さらに「中日」も数字にすると同じく「3」になります。
「彼岸」と「中日」を足すと、3 + 3 で「6」
「6」は、調和や結びつき、そしてバランスを意味する数字です。
お彼岸の中日は、私たち現世を生きる者とご先祖様を結びつけ、調和させるエネルギーが流れている日なのです。
前後3日間(お彼岸の期間)は同様のエネルギーが満ちあふれています。
ですから、普段お彼岸をあまり意識しない方も、この期間中に少しだけでもご先祖様のことを思い返してみてはどうでしょう。